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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻12号

2004年11月発行

雑誌目次

特集 悪性腫瘍との鑑別が困難な各領域の諸病変

悪性腫瘍との鑑別が難しい副腎病変

著者: 牛山知己

ページ範囲:P.907 - P.912

要旨

 副腎病変では悪性か否か術前に診断することは必ずしも容易ではない。年齢,既往歴,他臓器病変,内分泌学的異常,画像診断などを基に総合的に判断する必要がある。なかでも画像診断が重要で,悪性を疑わせる所見として,腫瘍径が5cm以上,内部が不均一,辺縁が造影される,辺縁が不整,周囲脂肪組織が毛羽立っている(浸潤の疑い),増大傾向などがある。悪性腫瘍との鑑別が難しかった副腎病変として,両側性副腎腫瘤で副腎不全を呈した副腎結核の症例,クッシング症候群で5cm以上の副腎腺腫の症例,約3年間の経過で径が約2倍になった副腎骨髄脂肪腫の症例を供覧した。

悪性腫瘍との鑑別が困難な副腎病変

著者: 真崎善二郎

ページ範囲:P.913 - P.916

要旨

 画像検査の進歩により副腎腫瘍の発見される頻度は最近目覚しく増加しているが,これらの病変の良性・悪性を鑑別するに当たって,ホルモン非活性皮質腺腫が副腎偶発腫の約7~8割を占めることを前提にして考える必要がある。充実性腫瘍のサイズが6cm以上のときは,悪性腫瘍の可能性が高くなり,4cm以下では可能性は非常に低く,4~6cmの間はgray zoneとして扱うことが勧められる。ただし,悪性腫瘍もしくはその既往のある症例では,サイズにかかわらず転移性腫瘍の頻度が高いことに留意しておくべきである。骨髄脂肪腫のように,サイズが大きくても良性のことがあり,これらの疾患を考慮に入れたうえで,判断に迷う場合は経過観察すべきものと思われる。

悪性腫瘍と鑑別が困難な腎病変

著者: 丸山修 ,   堀江重郎

ページ範囲:P.919 - P.922

要旨

 画像診断の発達によって無症状で発見される腎病変が増加してきたが,悪性腎疾患との鑑別を要することが少なくない。腎囊胞のうちでも厚い囊胞壁や隔壁を伴っている場合には囊胞性腎癌との鑑別が困難なことがあり,multilocular cystic nephromaもその一つである。また,オンコサイトーマ,腎血管筋脂肪腫,黄色肉芽腫性腎盂腎炎なども悪性腫瘍と鑑別を要する疾患である。

悪性腫瘍と鑑別が困難な腎病変

著者: 瀧知弘 ,   山田芳彰 ,   本多靖明

ページ範囲:P.923 - P.927

要旨

 腎悪性腫瘍のほとんどが腎癌である。腎癌の診断には,腎癌の画像診断上の特徴のみならず,鑑別すべき疾患についての知識が必要である。本稿では腎癌の診断においての基本事項を記し,腎癌と鑑別すべき良性疾患症例を提示し鑑別上のポイントを記載した。

悪性腫瘍との鑑別が困難な腎盂・尿管病変

著者: 黒田昌男 ,   徳川茂樹 ,   福井辰成

ページ範囲:P.929 - P.933

要旨

 悪性腫瘍と鑑別診断が必要な腎盂・尿管病変で,最も高頻度であるのはX線透過性尿路結石である。単純X線撮影では結石陰影は認められず,排泄性尿路造影で,造影剤の充満欠損像がみられ,悪性腫瘍との鑑別診断は困難である。単純CTにより,ほとんどのX線透過性結石は結石陰影が認められ,悪性腫瘍との鑑別診断が可能である。侵襲度の低い検査で鑑別ができない場合には,尿管鏡が適応となる。臨床上,尿管癌と最も鑑別が困難な疾患は,膀胱癌に対する膀胱全摘除術後の尿管腸吻合部付近の尿管狭窄と膀胱上皮内癌に対するBCG膀胱腔内注入療法後の下部尿管狭窄である。これらに対しては,排泄性尿路造影,尿細胞診,尿管カテーテルによる左右の上部尿路尿の細胞診,腎穿刺による尿細胞診,順行性腎盂造影,造影CTで診断しなければならない。

悪性腫瘍との鑑別が困難な腎盂・尿管病変

著者: 西山勉 ,   金子公亮 ,   高橋公太

ページ範囲:P.935 - P.938

要旨

 腎盂・尿管に陰影欠損を認める病変の多くは尿路上皮癌である。したがって,腎盂・尿管に陰影欠損を認めた場合は尿路上皮癌をまず念頭に置き,諸検査を行う必要がある。必要があれば躊躇せず,腎盂・尿管鏡を用いて腎盂・尿管内を観察し,必要に応じて生検を行う姿勢が重要である。悪性腫瘍との鑑別が困難な腎盂・尿管の諸病変としてfibroepithelial polyp症例とBCG注入療法後に出現した腎結核性病変の症例を供覧した。腎盂・尿管の上皮内癌に対してBCG注入療法を行った場合,その後に出現する陰影欠損,腫瘤病変は,BCG注入療法に伴う結核性病変の可能性も念頭に置く必要がある。

悪性腫瘍との鑑別が困難な膀胱病変

著者: 大久保雄平 ,   福井巌

ページ範囲:P.941 - P.945

要旨

 膀胱内に腫瘍性病変を認めた場合には常に悪性腫瘍を疑い鑑別診断を行わなければならないが,膀胱鏡検査を中心とした臨床所見のみからでは悪性腫瘍と良性疾患の鑑別が困難なことも少なくない。また,良性疾患であっても前癌病変であったり,膀胱移行上皮癌と関連した病変もあり,尿細胞診,膀胱鏡,画像所見などから悪性腫瘍との鑑別が困難な場合には組織検査が必須である。しかし,一方では膀胱内に腫瘍性病変を認めても,臨床経過などから悪性疾患との鑑別が比較的容易な疾患もある。不要な侵襲的な検査を避けるためにも日頃から様々な疾患を熟知しておく必要がある。

悪性腫瘍との鑑別が困難な膀胱病変

著者: 有馬公伸

ページ範囲:P.947 - P.951

要旨

 悪性腫瘍との鑑別を要する膀胱病変としては,膀胱に存在する組織由来の良性腫瘍があり,中胚葉組織由来のもの,神経組織由来のもの,胎生期遺残由来のものに分類される。さらに,偽腫瘍として黄色肉芽腫などの肉芽腫があり,また,炎症性に膀胱壁の肥厚を認める好酸球性膀胱炎なども悪性腫瘍との鑑別を要する。これらのうち,良性腫瘍では,可能であれば術前に是非とも診断しておきたいと考えられる膀胱褐色細胞腫症例をまず取り上げ,次に浸潤性膀胱腫瘍との鑑別を要する膀胱黄色肉芽腫症例および好酸球性膀胱炎症例につき供覧する。それぞれ画像診断だけで診断するのは困難であり,臨床症状や検査所見を参考にこれらを疑うが,最終的には手術標本による病理診断が確定診断には必要である。

画像診断にて癌との鑑別を要する前立腺病変

著者: 寺井章人 ,   永山雅子 ,   渡邊祐司

ページ範囲:P.955 - P.960

要旨

 前立腺病変,特に前立腺癌の診断に針生検は必要不可欠であるが,系統的生検のみの検出能には限界がある。最近のMRI診断法の進歩により,前立腺の内部構造や病理が明瞭に描出可能となり,MRIは前立腺癌の臨床病期診断だけでなく,生検前の癌病変の検出においても非常に有用であることがわかってきた。T2強調像,拡散強調像から算出されたADC map,造影ダイナミックMRIの3種を組み合わせることによって,辺縁域の癌のみならず,従来診断が困難であった移行域から前線維筋組織にかけての癌病変の診断能も向上することがわれわれの経験からも示された。

前立腺癌との鑑別が困難な前立腺病変

著者: 野口正典

ページ範囲:P.961 - P.964

要旨

 前立腺癌と鑑別困難な前立腺病変について,直腸診異常を示した肉芽腫性前立腺炎,PSA高値を示した急性前立腺炎,PSA高値が持続し繰り返し前立腺生検を行った前立腺肥大症,CT,MRI検査で骨盤内の巨大腫瘤として認められた前立腺被膜由来の孤立性線維性腫瘍の4例を紹介し,鑑別診断のポイントについて概説した。

悪性腫瘍との鑑別が困難な精巣病変―見逃してはならない精巣腫瘍の病変

著者: 三木恒治 ,   中村晃和 ,   水谷陽一

ページ範囲:P.967 - P.971

要旨

 精巣における腫瘍性病変は,良性のものから悪性のものまで多岐にわたるが,いわゆる精巣腫瘍は決してその存在を見逃すことなく治療されなければならない。しかし,良性疾患のなかでも悪性腫瘍との鑑別が困難なものもあり,診断に苦慮することがある。本論文では,精巣腫瘍と鑑別が困難な良性疾患の代表としてepidermoid cystを,稀ではあるが,精巣捻転によると考えられた腫瘍様病変を呈した1例を提示した。また,悪性腫瘍ではあるが,精巣病変の同定が困難である,いわゆるburned-out tumorの2例も提示した。これらの鑑別診断に用いる検査として超音波検査およびMRIが鑑別に有用であると考えられた。

悪性腫瘍と鑑別が困難な精巣病変

著者: 大森聡 ,   近田龍一郎 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.973 - P.977

要旨

 精巣悪性腫瘍は無痛性の充実性腫瘤という特徴においてその多くは診断が可能である。しかしながら約10%には疼痛を伴い,時として他疾患(特に急性陰囊症)との鑑別に苦慮することがある。この場合臨床経過,身体所見,血液検査,尿検査,画像診断により鑑別診断が進められるが,診断に苦慮する場合は手術により確定診断を行うこととなる。当科では精巣も含めた陰囊内疾患に対する画像診断としてパワードプラ法を併用した超音波診断を第一選択としている。本稿では精巣腫瘍と鑑別が困難で手術により確定診断を得た3症例について超音波パワードプラ法の画像所見を交えて紹介する。

書評

糖尿病診療事典 第2版 フリーアクセス

著者: 赤沼安夫

ページ範囲:P.939 - P.939

 本書の初版にあたる『糖尿病治療事典』が世に出て8年が経過し,この度,その第2版が編集者の繁田幸男,景山茂,石井均の3人の先生方の大変な御尽力と,実に160名にのぼる先生方の協力により出版された。ページを開いていくと,わかりやすい図,表が適切に組み込まれ,テーマごとに少ないページ数の中にも簡潔に要領よくまとめられていることがわかる。目次やキーワードを眺めると,糖尿病の診療において欠かせない項目のほとんどすべてが網羅されているといっても過言ではないと思われる。本書は糖尿病診療の場において百科事典的に活用できるのが最大の利点であろう。

 以下,項目のいくつかをピックアップして述べてみたい。疫学と予防では糖尿病の有病率,発生率,そして,それらの国際比較と日本人の糖尿病の特徴が述べられ,その背景にある遺伝因子と環境要因を取り上げ解説されている。糖尿病の一次予防については主要な介入試験について記載され,これらの成果などを参考に作成された健康日本21の要約が載せられている。診断の項では日本糖尿病学会の診断基準を2ページに簡潔にしかも正確にまとめてある。まず,読者にとってこの項は必読のところであろう。

グラント解剖学図譜 第4版 フリーアクセス

著者: 坂井建雄

ページ範囲:P.953 - P.953

 『グラント解剖学図譜』は,世界で最も愛されている解剖学図譜である。その待ちに待った新訳がついに刊行された。この前の第3版が出てから,20年ぶりのお披露目である。原書は,1991年に出版された“Grant's Atlas of Anatomy, Ninth Edition”である。

 「グラント」の解剖図には,独特のわかりやすさと,不思議な魅力がある。例えば,下肢と上肢のところでは,骨,血管,神経の全体図がコンパクトにまとめられている。胸腹部内臓の前面と後面からの全体像も,まさにこんな図が欲しいと思いながら,他ではちょっとお目にかからないようなものである。講義の準備をするときに,ついつい「グラント」の解剖図を多用してしまう。

医療記録が変わる!決定版クリニカルパス フリーアクセス

著者: 阿部俊子

ページ範囲:P.965 - P.965

 「チーム医療の実現,医療の質の向上は,記録の一元化からはじまる」。これが,本書の一貫したテーマである。記録は医療者のコミュニケーションツールである。医療の現場での医療事故ではコミュニケーションエラーが多い。それは記録を効率的で適切なものにしていくことでかなり予防できるものである。既存の職種ごとの膨大な記録を整理することが,コミュニケーションの取れたチーム医療を行うときに必須となる。それをクリニカルパスという標準医療計画書を使用しながら行うことができる。この点で記録の整理をチーム医療で行おうという医療者に本書は福音である。非常にわかりやすく解説してあり,具体的な方法論と実例が出されている。

 本書には,クリニカルパス(以下,パスとする)の必要性,現状の記録の問題点,パスに対しての医師の抵抗,パスの基本構造(アルゴリズム,オーバービュー式,日めくり式パス,ユニットパス,バリアンス集計表,バリアンス分析),POS記録の問題点,アウトカム志向の看護記録の実際,パス作成支援チーム,パス大会実行チーム,原価計算チーム,パスを使用したチーム医療の実際,医療記録の電子化に向けた医療記録の展開などが網羅されている。

病院めぐり

山形県立日本海病院泌尿器科

著者: 武藤明紀

ページ範囲:P.980 - P.980

 酒田市は,山形県の北西部の庄内平野にある港町で,人口約10万人の地方都市です。山形県のみを流れる最上川の河口に位置し,北には出羽富士とも呼ばれる鳥海山がそびえています。その最上川の河口には「最上川スワンパーク」があり,冬にシベリアから白鳥が毎年8,000羽程度飛来し,今では日本一の白鳥飛来地として有名です。

 酒田港は開港してすでに500年余,古くから人々や荷物の行き来が多く賑やかで,江戸時代の初めに河村瑞賢が西回り航路を開くと酒田港はさらに賑やかな港になり,貿易の要所として京都・大阪との取引も盛んになり,紅花や庄内米,各地の特産物を積んだ北前船が日本海を行き来しました。商人も多く,廻船問屋鐙屋(あぶみや)や「本間様には及びもないが,せめてなりたや殿様に」で知られる大地主本間家は,全国でも有名な大商人でした。その本間家が出資し酒田米穀取引所の附属倉庫として建てられた山居倉庫は,NHK朝の連続テレビ小説の「おしん」の舞台になったことでも有名です。現在も京都や大阪の文化の名残が残っています。昭和51年10月29~30日にかけて酒田大火が発生し,中心市街地が焼き尽くされました。しかしその後の目覚ましい復興によって,以前にも増して新しい街づくりが進められ,昨年,市制施行70年を迎えました。平成3年には庄内空港が開港,平成9年には高速道路が酒田まで延伸し,交通過疎とまで呼ばれた庄内地方にもようやく経済の動脈が完成しました。

和歌山労災病院泌尿器科

著者: 西畑雅也

ページ範囲:P.981 - P.981

 和歌山労災病院は和歌山市の北西部に位置し,昭和41年に開院して以来,和歌山市はもちろん大阪南部の住民の「健康」と「安心」を守るために患者から“選ばれる病院”を理念として患者中心の信頼される医療を行っています。病床数386床,診療科は16科で,1日の外来患者数は約1,000人です。平成16年3月よりオーダーリングが導入され外来も予約制となり,患者の待ち時間も減少しました。また,3月には病院機能評価機構より認定を受け,5月にはかかりつけ医からの紹介率が80%以上などを条件とした地域医療支援病院に県内で初めて認定されました。当院は地域に密着した医療を目指し,近くの総合ショッピングセンターで看護師,栄養士,MSW(医療福祉相談員)による無料相談や各科医師による市民公開講座を毎月1回行っており,当科でも今までに「前立腺癌」「前立腺肥大症」「女性尿失禁」などの講演を行っています。特に「前立腺癌」の講演では講演の前に採血しPSAを測定し,講演後に結果をわたすというサービスもあり大盛況でした。

 泌尿器科は,和歌山県立医科大学からの3人の常勤体制で診療を行っています。1日の外来患者は40~50人で,専門外来として月曜日午後に神経因性膀胱外来,火曜日午前と木曜日午後に前立腺外来,火曜日午後と木曜日午後に女性泌尿器科外来を行っています。夜尿症についても学校の予定に合わせ予約制で診療を行っています。手術日は水・金曜日で,平成15年の手術件数は243例でした。主なものはESWL 71例,TUR-BT 43例,TUR-P 31例,腎摘除術7例,腎尿管全摘除術8例,PNL 5例,TUL 1例,膀胱部分切除2例,膀胱砕石術8例,前立腺全摘除術12例でした。泌尿器科の病床数は19床で,平成15年の入院患者数は323名でした。前立腺生検は主にクリニカルパスを用いて行い,平成16年は106例に前立腺生検を行い,30例に前立腺癌が認められました。泌尿器科のある本館3階病棟は消化器内科,眼科の混合病棟で,病棟には担当の薬剤師が配属され服薬指導もほぼ全例に行っています。病棟では毎日看護師を中心としたケースカンファレンスが行われ,病院の理念の1つである「チーム医療」のもと,医師,看護師,薬剤師など皆が一丸となって患者の入院治療を行っています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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