文献詳細
小さな工夫
後腹膜鏡下腎尿管摘出術におけるabdominal deviceの工夫
著者: 中尾孝子1 井口厚司1
所属機関: 1独立行政法人国立病院機構九州医療センター泌尿器科
ページ範囲:P.1057 - P.1057
文献概要
新しいdeviceは既売品のラッププロテクター(八光商事)12mmと婦人科用長手袋(SまたはMサイズ)を組み合わせて使用する(図1)。まずラッププロテクターを創部に装着した後,術者は通常の手術用手袋の上に長手袋をつける。長手袋のスリーブを翻転させてラッププロテクターの体表側リングにかぶせて装着し,気腹して手術を行う(図2)。
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