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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻2号

2004年02月発行

雑誌目次

綜説

夜間頻尿の成因と治療

著者: 菅谷公男 ,   西島さおり

ページ範囲:P.103 - P.111

要旨

 夜間頻尿は加齢とともにその頻度が増加する。夜間頻尿の成因は夜間多尿と膀胱容量の低下に分けられる。夜間多尿の原因としては水分過剰摂取と高血圧症が考えられ,膀胱容量低下の原因としては高血圧症,睡眠障害と脳脊髄排尿抑制機構の機能低下が考えられる。高齢者の夜間頻尿は夜間多尿と膀胱容量低下の両方が関与していることが多く,排尿日誌の記載が診断に有用である。夜間多尿の治療としては,水分摂取制限,降圧薬,日中の利尿薬,バゾプレシン,運動療法などがあるが,バゾプレシン投与は慎重に行うべきである。膀胱容量低下の治療としては,膀胱訓練,抗コリン薬,ナフトピジル,フラボキサート,睡眠薬,膀胱拡大療法などがある。

手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 1

日帰り手術の適応と限界

著者: 清川岳彦 ,   小川修

ページ範囲:P.113 - P.118

要旨:欧米では,1980年代より保険制度の改革に伴い日帰り手術が急激に増加し,すでに70%を超える手術は日帰り手術となった。その急速な発展は,内視鏡手術などの小侵襲手術(minimally invasive surgery)の開発・進歩,周術期医学(perioperative medicine)としての麻酔科学の発達を支えとしたものである。日帰り手術の先駆けとして,国立大学病院に初めて開設されたデイ・サージェリー診療部(Day Surgery Unit:DSU)における泌尿器科手術の現状を紹介しつつ,本邦における日帰り手術の現状を概説する。

小児における日帰り手術の適応と限界

著者: 松本富美 ,   島田憲次 ,   東田章 ,   相野谷慶子

ページ範囲:P.119 - P.123

要旨:母子分離への不安や環境の変化に敏感な小児では日帰り手術によって受けるメリットは少なくない。小児では麻酔の点などから症例が限られるが,われわれの施設でも症例を選び,家族と相談のうえで年間約20例の日帰り手術を行っている。今回当センターで行っている日帰り手術の実際について述べ,わが国の小児泌尿器科日帰り手術の現状について考察する。

セミナー 泌尿器科における漢方医学 1

泌尿器科における漢方医学とEBM

著者: 池内隆夫

ページ範囲:P.127 - P.132

要約:今日の現代医療における課題の第一は常に患者側に視点を置いた医療の実践である。漢方医学の応用は解決策の一つであり,患者の心と身体を同時に治療してQOLを向上させる西洋医学と漢方医学の併用療法―東西医学の調和医療―の構築こそが最良の手段と思われる。課題の第二はエビデンスに基づく医療の実践である。漢方医学においてもEBMの重要性を認識し,その評価と立証の方法論に関して慎重な議論がなされている。

原著

がん専門病院における高齢者の告知に対する意識調査

著者: 滝沢明利 ,   三浦猛 ,   河上哲 ,   藤浪潔

ページ範囲:P.137 - P.141

 1996年4月より2002年12月までのがん専門病院にて初診のがん患者364例(男318例,女46例,平均66歳)を対象に,独自の問診表を用いて告知に対する意識調査を行い,若年群(64歳以下),前期高齢者群(65~74歳),後期高齢者群(75歳以上)に分けて検討を行った。86.6%が病名告知を希望し,告知希望者の78.0%が予後告知を希望していた。病名告知希望に年齢差は認めなかったが,予後告知希望は後期高齢者群では有意に少なかった(ピー<0.05)。高齢者も若年者同様,多くが告知を希望しており,高齢者でも告知について本人の意思に沿った対応が必要であると考えられた。

症例

陰茎悪性リンパ腫の1例

著者: 金子智之 ,   中川靖章 ,   山田幸央 ,   武村民子 ,   高井計弘

ページ範囲:P.143 - P.146

症例は63歳,男性。1か月前よりの陰茎腫脹とそれに引き続く両側鼠径部リンパ節腫脹を主訴に来院した。MRIにて陰茎悪性腫瘍が疑われ,陰茎海綿体・鼠径部リンパ節生検を施行した。びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(stageⅡE)と診断されたため,化学療法を施行し完全寛解が得られた。

胃癌を原発とした転移性腎腫瘍

著者: 佐藤秀樹 ,   渡辺英生 ,   松本欣也 ,   丹司望 ,   横山雅好

ページ範囲:P.147 - P.149

83歳,男性。右側腹部腫瘤と呼吸困難を主訴に来院。2年前,胃癌のため手術を受けていた。腹部CTにて,右後腹膜腔を占拠する腫瘤を認めた。他に明らかな転移は認めなかった。腎摘除の適応とはならず,治療方針決定のため右腎腫瘤に対し経皮的針生検を行った。病理所見にて胃癌の腎転移と診断した。

外尿道口に発生した尖圭コンジローマ

著者: 石井信行 ,   山田拓己 ,   鎌田成芳 ,   大野玲奈 ,   千葉浩司 ,   渡辺徹

ページ範囲:P.151 - P.153

 24歳,男性。性行為の2週間後に外尿道口に腫瘤を自覚し当科を受診した。包皮,冠状溝および亀頭に病変は認めなかったが,外尿道口より舟状窩に乳頭状の腫瘍を認め,腫瘍切除および外尿道口切開を行った。病理結果は尖圭コンジローマであり,腫瘍組織よりヒトパピローマウイルスDNAが検出された。術後3か月再発および排尿困難は認めていない。

高圧酸素療法が有効であったサイクロフォスファマイドによる出血性膀胱炎

著者: 松下仁 ,   越智達正 ,   丹司望 ,   西尾俊治 ,   田丁貴俊 ,   横山雅好

ページ範囲:P.155 - P.157

 症例は65歳,女性。主訴は無症候性肉眼的血尿。患者は慢性関節性リウマチにて4年間にわたりサイクロフォスファマイドを総計73g内服していた。2001年肉眼的血尿にて近医泌尿器科を受診し,適宜止血処置を施行されるも改善なく当科を紹介された。サイクロフォスファマイドによる出血性膀胱炎と診断し,サイクロフォスファマイドを中止,高圧酸素療法を施行した。計11回の治療にて血尿は改善した。

腟式子宮全摘除術8年後にみられた膀胱子宮内膜症

著者: 金子智之 ,   山田幸央 ,   武村民子 ,   高井計弘

ページ範囲:P.159 - P.161

 症例は46歳,女性。肉眼的血尿を主訴に来院した。38歳時に子宮筋腫に対する腟式子宮全摘除術の既往があった。膀胱後壁に非乳頭状広基性病変がみられ,MRIにて径2cmの腟壁に達する腫瘍病変を認めた。経尿道的生検にて診断が困難であり,膀胱部分切除術が施行された。病理組織検査にて膀胱子宮内膜症であった。

女児単一尿管異所開口に対する腹腔鏡下腎摘除術:4例の経験

著者: 西澤秀治 ,   岡根谷利一 ,   上垣内崇行 ,   古清水岳志 ,   松崎敦 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.163 - P.166

 尿失禁を主訴にした,女児単一尿管異所開口(腟開口)を左側3例,右1例経験した。それぞれ低形成腎を腹腔鏡下に摘除し,尿管は内性器の頭側で切断した。摘出物の小さい低形成腎の腹腔鏡下腎摘除は小児でも安全に施行でき,機能的美容的に良好な結果であった。

画像診断

精索脂肪肉腫のMRI画像

著者: 野澤宗裕 ,   久保寺智 ,   山田豊

ページ範囲:P.169 - P.171

 患 者 78歳,男性。

 主 訴 右陰囊の無痛性腫脹。

 家族歴 特記すべきことなし。

 既往歴 25歳時虫垂炎にて手術。40歳時精管結紮術。68歳時右精巣上体炎。76歳時脳硬塞。

 現病歴 2002年12月頃右陰囊部の腫脹に気付くが放置していた。腫脹の増大はみられないが気になるため近医を受診し,2003年1月15日右陰囊内腫瘤の診断で当科に紹介され,2月2日手術目的にて入院した。
 

小さな工夫

腎瘻カテーテルの自然抜去時に対するPNL用金属製ガイドロッドの使用

著者: 加藤祐司 ,   藤井敬三

ページ範囲:P.173 - P.173

 経皮的腎瘻カテーテルの自然抜去時の対応方法には,山本・飯沼1)が紹介しているスタイレットを用いる方法やプラスチックダイレーターを用いる方法2)などがある。筆者らはPNL用の金属製ガイドロッドを利用しているので紹介する。

 このPNL用ガイドロッドはもともと長さ約60cmであるが,使い勝手を良くするために25cmに切断したものを使用する(図1)。太さは4.5Frでゾンデとほぼ同じ太さであるが,内腔に0.038インチのガイドワイヤーを通すことが可能である。ロッドの先端は球形を呈しており(図2),腎瘻ルートに挿入しても組織損傷はゾンデやプラスチックダイレーターと比較して少ない。使用方法は清潔操作下に腎瘻抜去部からロッドを挿入し,慎重に腎瘻ルートを探る。腎杯,腎盂内に挿入できた場合には尿の流出が確認される。また呼吸性にロッドが動くことでも確認できる。その後ガイドワイヤーを挿入しロッドを抜去後,カテーテルを再留置する。X線透視は使用せずに,通常ベッドサイドで施行している。山本・飯沼の方法のようにゾンデやスタイレットを使用する場合には,腎瘻ルートに挿入し腎盂までの距離,方向を確認した後,一度抜去しなければならず,その後のカテーテル挿入の際に腎瘻ルートを見失う可能性がある。本法ではロッドを抜去せずにガイドワイヤーを使用できるので,探り当てた腎瘻ルートを見失うことはない。これまでの経験ではカテーテル抜去後短時間であればほとんどの症例で再挿入は可能であったが,腎瘻ルートがわからない場合には,無理をせず後日腎瘻再造設術を行うことにしている。

病院めぐり

川崎市立井田病院泌尿器科

著者: 塩崎洋

ページ範囲:P.176 - P.176

 当院は,道路を挟んで川崎市の中原区と横浜市の港北区の境目の高台にあり,病院の屋上からの夜景はいつ眺めても美しい。東急東横線日吉駅から徒歩で約17~18分かかり当院へアクセスするのは不便であったが,平成15年9月3日より日吉駅から井田病院正門前を経由して「さくらが丘」(新日鉄研究所跡地)の間に「ポンチョミニバス」が運行され便利になった。当院は昭和24年3月に結核病院(50床)として発足,その後,増床を重ねながら平成10年10月に緩和ケア病棟(20床)も開設されcureとcareの両面を備えた病院となり,平成11年1月には許可病床552床(稼動410床)の一般病院になっている。

 泌尿器科は,昭和50年4月に新設され,塩崎が腎移植もできる施設にしたいと思い移植技術を横浜市立大学で習得し,一人医長で横浜市立大学病院から赴任した。しかし,すぐ世のなかは第一次オイルショックに見舞われ,その後遺症で川崎市からの人的補充の予算の目処がつかず,その夢は摘み取られてしまった。今では考えられないが,当時は一人診療体制で手術時などには応援の医師を頼んでいた。昭和54年6月に二人体制に,平成8年から三人体制となり現在に至っている。昭和61年4月に泌尿器科専門医教育施設に認定されている。塩崎は昭和59年に部長,平成6年に副院長となり,医療安全管理部会の委員長として市民が安心して掛かれる病院づくりにも取り組んでいるが,安全対策の理想的なシステムをつくり,それを実践していくことは難しいのが実状である。今までに横浜市立大学から赴任された先生方は,佐々木紘一,執印太郎(高知大学教授),高橋俊博,武田光正,原芳紀,三崎博,小川毅彦,宮本浩,山口豊明,馬場理也,村井哲夫,長田裕,三賢訓久,川上哲,千葉喜美男,澤田卓人で,そのつど新しい知識や技術を導入していただき,質の高い医療を提供してこられたことに感謝している。

市立長浜病院泌尿器科

著者: 塚晴俊

ページ範囲:P.177 - P.177

 長浜市は琵琶湖の湖北地域に位置する歴史のある町で,豊臣秀吉が楽市である城下町をつくったのが基になっています。周辺には,教科書で読んだことのある賤ヶ岳や姉川などの古戦場もあります。

 当院の前身は,明治19年4月に設置された県立大津病院長浜出張所です。その後,市が病院を買収し,昭和19年6月に市立病院として,内科,外科,耳鼻科で開院しました。現在の病院は,平成8年5月に長浜市郊外の国道8号線沿いに移転,新築されたものです。北陸自動車道長浜I. C.や米原I. C.より車で約10分という比較的交通の便のよいところにあります。旧病院よりも約3倍の敷地面積となり,広々とした病院となりました。病室の窓からは琵琶湖や伊吹山を望むことができる風光明媚なところにあります。自然豊かなので,夏は琵琶湖での釣り,水上スポーツなどがあり,冬は伊吹山でのスキーがあり,年中レジャーに事欠きません。常勤医師数が82名(うち研修医は10名)で,1日の外来患者数は約1,700人です。病床総数は520床で,診療科は21科からなっています。平成14年には療養型病棟156床が増築されました。平成10年2月には(財)日本医療機能評価機構より滋賀県下で初めて,全国で26番目に認定を受けました。長浜市は人口約6万人ですが,当院は長浜市だけでなく,近隣地域も含めた湖北地域全体の基幹病院としてその重積を担っています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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