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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻2号

2004年02月発行

文献概要

症例

外尿道口に発生した尖圭コンジローマ

著者: 石井信行1 山田拓己1 鎌田成芳1 大野玲奈1 千葉浩司1 渡辺徹1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科

ページ範囲:P.151 - P.153

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 24歳,男性。性行為の2週間後に外尿道口に腫瘤を自覚し当科を受診した。包皮,冠状溝および亀頭に病変は認めなかったが,外尿道口より舟状窩に乳頭状の腫瘍を認め,腫瘍切除および外尿道口切開を行った。病理結果は尖圭コンジローマであり,腫瘍組織よりヒトパピローマウイルスDNAが検出された。術後3か月再発および排尿困難は認めていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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