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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻3号

2004年03月発行

セミナー 泌尿器科における漢方医学 2

漢方医学の特性と病態把握法

著者: 鈴木邦彦1 花輪壽彦1

所属機関: 1北里研究所 東洋医学総合研究所

ページ範囲:P.217 - P.222

文献概要

要約:漢方医学は,その基礎を陰陽学説におき,生体の病的状態を陰陽,虚実,寒熱,表裏,気血水,五臓論,六病位などの概念で把握し,治療法(漢方薬)選択の手段としている。体質的側面を陰陽,体力的側面を虚実,自覚症状から疾病の性質を寒熱,体内における病気の部位を表裏,生体機能のバランスの失調を気血水,漢方医学的臓腑の機能状態を五臓論,主に急性熱性疾患の進行を六病位理論で把握し証を決定する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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