文献詳細
症例
文献概要
症例は76歳,女性。右尿管腫瘍にて右腎尿管全摘除,膀胱部分切除が施行された。摘出組織の病理組織検査では,高分化型扁平上皮癌(pT1,INFα,pL0,pV0)と診断された。その後再発なく経過良好であったが,1年後胃印環細胞癌,その2か月後には腹腔内腫瘍(悪性線維性組織球症)を続発,死亡した。尿管原発の扁平上皮癌は比較的稀で,自験例は本邦68例目の報告にあたると思われた。
掲載誌情報
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