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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻4号

2004年04月発行

特集 イラストレイテッド泌尿器科手術

小腸を用いた膀胱再建術―Studer法とHautmann法

著者: 岡田弘1

所属機関: 1帝京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.101 - P.106

文献概要

 要旨:泌尿器科医療の充実とともに,進行性膀胱癌患者数は減少しているが,今なお膀胱全摘除術を余儀なくされる患者はなくなっていない。これらの患者にとって尿路変向・尿路再建は将来のQOLを大きく左右する大問題である。理想的な尿路再建である新膀胱造設術には様々な腸管部位が用いられてきたが,本稿では回腸導管を通じて最も扱いなれた回腸セグメントを用いた新膀胱造設術について概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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