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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻4号

2004年04月発行

文献概要

特集 イラストレイテッド泌尿器科手術

後腹膜リンパ節郭清術

著者: 奥村和弘1 寺地敏郎2

所属機関: 1天理よろづ相談所病院泌尿器科 2東海大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.159 - P.167

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 要旨:stageⅡAの症例に対しては限局的なRPLND,stageⅡB症例では,患側は腎茎より頭側を含めた広汎な郭清が必要となる。腫瘍径が小さなものでは,射精機能の温存のために腰部内臓神経と下腹神経の温存も考慮しなければならない。アプローチは,一般的には経腹的に行うが,主病変が腎茎より高い位置にある場合は経胸腹的アプローチも有効である。郭清はsplit and rollなどの手法を用い,郭清範囲の血管系を裸にする意識で行う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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