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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻6号

2004年05月発行

トピックス Aging male

男性更年期障害(PADAM)の問題点と将来展望

著者: 奥山明彦1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科)

ページ範囲:P.407 - P.412

文献概要

 要旨:男性更年期障害は社会的な認知も少しずつ広がり,実際に泌尿器科を受診する患者数も増え,医療の必要が高まっている。しかし現実は,ようやく診断・治療におけるガイドラインの作成などの検討を開始した段階である。保険診療での医療が不可能という根本的な問題に加え,質問票策定に関する対応やテストステロン測定における諸問題,テストステロン補充療法に対する条件,さらに除外基準など検討課題は多い。新しいテストステロン製剤の導入を含め,現況と今後の課題を概説した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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