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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻6号

2004年05月発行

トピックス Aging male

Agingと男性性機能障害

著者: 丸茂健1 村井勝1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.413 - P.418

文献概要

 要旨:勃起機能は加齢またはそれに伴って発生する内分泌環境と陰茎局所の変化,種々の疾病とその治療,外傷,生活習慣などによって影響を受けることが知られている。加齢に伴う性機能の低下は避けられないものの,中高年になってからの男性性機能を良好に維持するためには危険因子となる疾病の予防と管理も重要である。疾病の治療に際しては,個々の患者に応じて治療を選択することにより勃起障害を避けることも可能となってきた。勃起障害の危険因子については,さらなる疫学的な調査を発展させることは勃起障害の予防と治療に役立つものと考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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