icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻6号

2004年05月発行

病院めぐり

古川市立病院泌尿器科

著者: 沼田功

ページ範囲:P.438 - P.438

文献概要

 古川市は東北新幹線で仙台から北へ一駅(約15分)のところにあり,東北自動車道,古川インターもあるため交通の便の大変よいところです。北は栗駒山を仰ぎ,江合川と鳴瀬川が流れる大崎平野の中心にあり,水のおいしさにも恵まれ,全国でも有名な「ササニシキ」や「ひとめぼれ」といったお米の誕生の地です。現在では仙台のベッドタウン化が進み,人口8万人規模の都市となっていますが,平成17年4月には周辺7市町の合併で,14万人規模の「大崎市」になり,「古川市立病院」もそれに伴い「大崎市民病院」に変わる予定です。

 当院の前身は,昭和13年12月,県下初の古川町を中心とする20数か町村の産業組合出資による「大崎医療利用組合連合会」が発足させた大崎久美愛(おおさきくみあい)病院です。以後さまざまな変遷を経て,昭和32年6月に「古川市立病院」に改称,開院当時の病床数は一般140床,結核60床,伝染病18床でした。その後,小児科,整形外科,泌尿器科などを増設し,昭和46年12月に総合病院として承認されました。現在では人工腎臓透析センター,救急医療センターも開設し,病床総数452床,診療科18科,常勤医師72名(うち臨床研修医23名),1日の外来患者数は約1,000名となっています。平成15年7月には病院機能評価の認定を受けました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら