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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻7号

2004年06月発行

特集 前立腺生検の最前線

経直腸的到達法・無麻酔

著者: 徳永英夫1

所属機関: 1岩手医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.477 - P.479

文献概要

要旨

 前立腺生検はPSAの出現以来増加している。経直腸超音波検査は経直腸的前立腺生検検査はもちろんのこと,ブラキセラピーの普及によりさらに増加すると考えられる。またプローブなどの機器の進歩により,近年カラードプラ法やパワードプラ法を用いて腫瘍内の血流を描出,測定することが可能となり,その有用性が議論されている。現時点ではいまだ賛否両論があり,今後の研究成果や診断機器のさらなる向上が期待される。本項では従来のend-fireまたはbiplane型のプローブを用いた外来での無麻酔の経直腸的超音波検査の実際について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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