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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻7号

2004年06月発行

文献概要

特集 前立腺生検の最前線

病理病期や予後の予測における前立腺生検の意義

著者: 大堀理1 黄英茂1 橘政昭1

所属機関: 1東京医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.521 - P.526

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要旨
 臨床病期,血清PSA,生検の組織学的悪性度により病理病期や予後を予測することは可能であるが,前立腺癌は多病巣で不均一であるため,その正確性には限界がある。すぐにでも利用可能な生検の情報を最大限に生かすことは臨床の指針決定に大きな役割を果たす可能性があるが,生検の特徴と前立腺内の腫瘍の特徴との関連を十分に検討し,その役割や限界を知ることが前提である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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