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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻9号

2004年08月発行

雑誌目次

綜説

多発性囊胞腎はどういう病気か

著者: 堀江重郎

ページ範囲:P.647 - P.655

要旨

多発性囊胞腎は,疾患責任遺伝子PKD1, PKD2が同定され,病態についての理解が進んできた。囊胞形成には尿細管細胞の脱分化,炎症,血管新生,アポトーシスが関わっていることが明らかになり,いわば良性腫瘍と見なすべき疾患と考えられる。また血管平滑筋にも病変が生じ多発性囊胞腎患者に多い高血圧の原因となっている可能性がある。われわれはPkd1遺伝子欠損マウスを作成しその表現型と分子異常を明らかにし,チアゾリン系薬剤PPARγアゴニストが腎囊胞形成の分子異常をin vivoで改善することを見いだした。PPARγアゴニストは,現在腎不全進行に対して治療法のないADPKDの治療薬となる可能性が期待される。

手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 6

尿管鏡下手術(経尿道的尿管砕石術:TUL)

著者: 千葉裕

ページ範囲:P.657 - P.663

 要旨:内視鏡の細径化,それにあわせた砕石プローブの細径化や砕石装置の普及により,最近の経尿道的尿管砕石術(TUL)は,症例を選べば日帰り手術が可能なまでにその技術は進歩している。日帰りTULに必要な機器や準備,心構え,治療の流れ,そして注意すべき点などについて解説する。

日帰りTULの試み

著者: 新田俊一 ,   丹田均

ページ範囲:P.665 - P.669

 要旨:三樹会病院で1997年10月から2004年1月までに行ったTULの1,227例について部位別手術時間および初回TULでの成功率を示した。成功率は部位別にR3で57.7%,U1で82.6%,U2で86.9%,U3で97.6%であった。TULに臨む心構え,手術手技について解説を行った。日帰りTULの成績,合併症を示した。15例全例1回のTULで結石処置を終えた。合併症は腰椎麻酔による低圧頭痛(PDPH)が1例(6.7%)にみられた。今後の日帰りTULの検討課題について考察した。

日帰り手術―TUL

著者: 太田信隆

ページ範囲:P.671 - P.674

 要旨:日帰り手術は今日の医療の要請となっており,TULについても同様である。使用する麻酔は1)膀胱粘膜浸潤麻酔,2)硬膜外麻酔,3)全身麻酔などに大別され,この順に熟練した麻酔技術が必要とされるが,対象症例が広がる。日帰り手術の要点は,砕石器具にレーザー,超音波などの侵襲の少ないものを選択することと,帰宅後に十分な水利尿をかけることである。

セミナー 泌尿器科における漢方医学 6

女性の泌尿器疾患と漢方医学

著者: 関口由紀 ,   窪田吉信 ,   井上裕美 ,   小菅孝明 ,   山口力威

ページ範囲:P.677 - P.683

要約:女性の下部尿路症状(LUTS)の原因を,1)骨盤底筋群や,骨盤底を構成する靱帯の脆弱化や欠損,2)脳や脊髄などの機能障害,3)膀胱上皮の脆弱性の3つに分類した。それぞれは,軽症のうちはすべて神経性頻尿と片付けられてしまう可能性があるが,西洋医学的に明らかな病態となると,1)は性器脱や尿失禁,2)は神経因性膀胱,3)は間質性膀胱炎と認識されるようになる。それぞれに対する漢方方剤としては,1)補気剤+駆瘀血剤,2)補腎剤,3)水滞治療剤+冷え治療剤が有効である。

原著

前立腺癌検診を契機に発見された膀胱腫瘍についての検討

著者: 山田大介 ,   井上高明 ,   陶山文三

ページ範囲:P.687 - P.689

 2001年度および2002年度の前立腺特異抗原(以下PSA)を用いた前立腺癌検診にてPSA高値を指摘され,当科を受診し前立腺生検を施行した161名中6名に膀胱腫瘍の合併を認め,5名が膀胱癌,1名が膀胱内反乳頭腫であった。161名の前立腺生検の結果は55名が前立腺癌であったが,膀胱癌が発見された5名中4名は前立腺癌との同時性重複癌であり,前立腺癌患者における膀胱癌の合併率は7.27%と高率であった。前立腺癌と膀胱癌の重複率は高く,日常診療に際して注意が必要である。

症例

検診を契機に発見された過剰腎

著者: 川崎芳英 ,   松下真史 ,   大和隆 ,   海法康裕 ,   岡田康弘

ページ範囲:P.691 - P.693

 症例は51歳の女性,検診で尿潜血陽性と判定され,精査目的に当科を受診をした。DIPにて,左側に2つの腎盂,尿管を認め,さらにCT,MRIにて左側に連続性のない完全に分離した2つの腎を認めた。また,膀胱鏡でインディゴカルミン静注により尿管口は両側正常位置の他,膀胱内の内尿道口付近にも確認した。画像所見などより固有の腎被膜と腎盂,尿管を持つ腎が3つあり,どの腎も著明な水腎や萎縮を伴わない過剰腎の典型例と思われた。

検診における胸部X線像から発見された前立腺癌

著者: 小池秀和 ,   森田崇弘 ,   海老原和典

ページ範囲:P.695 - P.698

 症例は71歳,男性。老人健診の胸部X線で多発性肺腫瘍を指摘された。転移性肺腫瘍が疑われ,原発巣検索のためCTを施行し,骨盤内に7.5×5.5cmの充実性腫瘤を認めた。同腫瘤の生検にて前立腺中分化腺癌リンパ節転移と診断された。PSAは3,100ng/mlと高値を示しており,骨シンチにて左坐骨に集積を認めた。前立腺癌Stage D2(T4,N1,M1c)の診断のうえ,内分泌療法(diethylstilbestrol diphosphate,LH-RH agonist)を施行し,肺転移巣は消失した。骨盤内リンパ節転移に対しては放射線治療も追加し2.5×3.0cmと縮小した。治療10か月後の現在,PSAは0.2ng/ml以下で再燃なく経過している。

腎摘除術後45年を経て発生した残存尿管腫瘍

著者: 小林正雄 ,   東田章 ,   井上均 ,   高原史郎 ,   奥山明彦

ページ範囲:P.699 - P.701

 症例は64歳,女性。45年前に左腎結核に対し腎摘除術を受けた。無症候性肉眼的血尿があり,CT,MRIで左残存尿管の拡張を認めたため当科を受診した。左残存尿管摘除術を施行したところ,移行上皮癌を認めた。M-VAC療法を2クール施行し,術後2年3か月経過した現在,再発を認めていない。原発性残存尿管腫瘍とは良性疾患に対する腎摘除術後に残存尿管に腫瘍が発生したものと定義され,本邦では自験例が22例目である。

囊胞形成を伴う前立腺癌

著者: 駒井好信 ,   漆原正泰 ,   森本信二 ,   酒井邦彦

ページ範囲:P.703 - P.706

 76歳,男性。尿閉を主訴に来院した。触診,PSA,腹部CTから,囊胞形成を伴う前立腺癌を疑った。確定診断のため経直腸的前立腺針生検を施行し,併せて囊胞穿刺を行った。病理は中分化型腺癌で,穿刺により得られた囊胞内容液は血性,526mlであった。穿刺後自己排尿が可能になった。臨床病期T4N0 M0の診断にてホルモン療法を開始した。PSA,腫瘍容積はそれぞれ著明に低下,縮小した。現在外来通院中である。

再発を繰り返した酸性尿酸アンモニウム結石

著者: 三輪好生 ,   増栄孝子 ,   谷口光宏 ,   竹内敏視 ,   酒井俊助

ページ範囲:P.707 - P.709

 本邦においては酸性尿酸アンモニウム結石は非常に稀である。また,近年では若い女性の神経性食思不振症との関連が指摘されている。自験例は23歳女性で,基礎疾患,代謝異常など認めなかったにもかかわらず酸性尿酸アンモニウム結石の再発を繰り返した。自験例は神経性食思不振症の所見も認めず主因は不明であったが,日頃から極端に水分摂取が少なかったことが一因であったと考えられた。

後腹膜に発生した小細胞癌の1例

著者: 井村誠 ,   安井孝周 ,   小林隆宏 ,   岡田真介 ,   成山泰道 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.711 - P.713

 73歳,男性。左下腹部の不快感を主訴に受診した。CTにて左後腹膜に膵,腎を圧排する辺縁不整な8×7.2cmの腫瘍を認めた。CTガイド下生検にて,小細胞癌の病理診断を得,全身化学療法(IP療法:イリノテカン+シスプラチン)と放射線療法を施行した。治療終了時のCTにて奏効を認めた。

移行上皮癌切除後に発生した膀胱小細胞癌

著者: 山下慎一 ,   稲葉康雄 ,   相馬文彦 ,   方山揚誠

ページ範囲:P.715 - P.718

 症例は75歳,男性。2000年6月肉眼的血尿にて当科を初診した。表在性膀胱腫瘍の診断下にTURBTを施行した(移行上皮癌)。以後の経過観察中,2003年1月の膀胱鏡検査で,膀胱右側壁に以前とは形態が異なる約2cmの隆起性病変を認め,生検で膀胱小細胞癌が疑われた。2003年4月に膀胱全摘除術を施行し,病理組織検査にて膀胱小細胞癌(pT3aN0M0)と診断された。術後CBDCA・VP-16併用化学療法を1コース施行した。8か月経過した現在,再発なく外来通院中である。

学会印象記

第99回米国泌尿器科学会(AUA)印象記―初めての国際学会参加

著者: 黒川覚史

ページ範囲:P.720 - P.721

今年のAUAはサンフランシスコのモスコーニ・コンベンションセンターで,5月ゴールデンウィーク明けの8日から13日の6日間にわたって開催されました。サンフランシスコは非常にリベラルな都市で,今年の2月12日には全米で初めて同性同士のカップルに結婚証明書を発行したことで大きな話題となりました。70年代には最初の「ゲイ」の市会議員が選出されましたが,当時のサンフランシスコ市長で人権主義者であった,ジョージ・モスコーニの悲劇的な暗殺後,それを偲んで建てられたのがこのモスコーニ・コンベンションセンターです。それほど真面目な(?)ゲイの街なのです。

 今回の学会は私にとって初めての国際学会でしたので,何をするにもとまどいの連続でした。学会場に入ると,驚かされたのがあふれるようなバイタリティーです。朝はなんと5時から,それでいて夜は8時まで行っているセッションもありました。夜,帰り道からホテルの窓を見上げるとルームランナーでジョギングしている人たちもおり,ボリューム満点の食事を平らげる点もそうですが,何かにつけてエネルギッシュな面ばかりが目に付きました。それにひきかえ私は旅の疲れや慣れない緊張からか,すぐに休息が必要な状態になっておりました。

病院めぐり

公立甲賀病院泌尿器科

著者: 齊藤亮一

ページ範囲:P.722 - P.722

 甲賀郡は滋賀県・琵琶湖の南東に位置し,県全体の約1/10の面積を有しています。東に鈴鹿山系を望み,その中心を野洲川が流れ,そこには豊かな田園地帯が広がっています。また甲賀郡は古くから交通の要衝で,江戸時代には東海道五十三次の土山,水口,石部宿が賑わいました。現在は京阪神と中部経済圏の中間地帯として国道1号線が縦貫する交通の利点を生かし,内陸型工業地帯として発展を続けています。全国的には甲賀流忍術の郷として知られるとともに,信楽町には「たぬき」の焼き物で有名な信楽焼の窯元が数多くあります。さらに,本年10月には5町が合併し甲賀市が誕生します。

 当院は,昭和14年に甲賀郡24ヶ町村の産業組合病院として設立され,昭和35年に甲賀郡7町(石部町,甲西町,水口町,土山町,甲賀町,甲南町,信楽町)による甲賀郡国民健康保険組合立病院となりました。当初は8科70床の小さな病院でしたが,現在は25専門診療科,478床の入院設備を有するまでに発展しました。また,当院の診療圏は甲賀郡7町と隣接する蒲生郡と三重県の一部で,背景人口は約18万人となっています。近隣には救急診療の拠点となる病院が少なく,ほぼすべての救急患者が当院に搬送されますが,外科系・内科系医師それぞれ1名ずつの当直体制のため本当に大変です。

和泉市立病院泌尿器科

著者: 岩井謙仁

ページ範囲:P.723 - P.723

 和泉市は,大阪府南部の泉州と呼ばれる地域にあり,昭和31年9月1日,1町6村が合併して人口約5万人の市として発足し,平成16年4月時点で人口180,396人となっています。市内には,弥生時代の集落遺跡である池上・曽根遺跡があり,奈良時代には和泉の国の国府が置かれ,平安時代には熊野詣の参詣道である熊野街道が通り賑いました。

 和泉市立病院は,和泉市の北西部に位置し,JR阪和線「和泉府中駅」より東南方向に徒歩で12分ほどのところにあります。本院は,昭和38年に公立和泉病院分院として病床数60床で発足し,昭和47年に和泉市立病院となり,昭和56年には現在の病床数327床となりました。開放型病院の届出,医薬分業を行い,平成11年に臨床研修指定病院,さらに救急告示指定病院になっています。本年4月には,3階建ての別館が完成し,従来の6人部屋が4人部屋となり個室も増え,療養環境が改善されるとともに,本格的なICUも動き始めました。今年度中には,16列マルチCT,リニアック装置,泌尿器科X線装置の買い替えも決定しており,ハード面も充実してきています。当院は,臨床13科と病理科により構成されており,現在の常勤医師数は71人で,全科すべてが大阪市立大学の関連病院となっており,他科へのコンサルトやベッドの貸し借りもスムーズに行われています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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