文献詳細
症例
文献概要
76歳,男性。尿閉を主訴に来院した。触診,PSA,腹部CTから,囊胞形成を伴う前立腺癌を疑った。確定診断のため経直腸的前立腺針生検を施行し,併せて囊胞穿刺を行った。病理は中分化型腺癌で,穿刺により得られた囊胞内容液は血性,526mlであった。穿刺後自己排尿が可能になった。臨床病期T4N0 M0の診断にてホルモン療法を開始した。PSA,腫瘍容積はそれぞれ著明に低下,縮小した。現在外来通院中である。
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