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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻10号

2005年09月発行

雑誌目次

綜説

限局性前立腺癌の治療選択とバイオマーカー

著者: 大山力

ページ範囲:P.717 - P.725

限局性前立腺癌に対する治療法の選択肢は,Watchful waiting,ホルモン療法,放射線療法,前立腺全摘術,クライオサージャリー,高密度焦点式超音波など多彩である。Low risk groupにおいては前立腺全摘術,外照射,brachytherapyともに同等のcancer control能力を持つと思われる。したがって,QOLを重視して患者の希望を最優先した治療選択が可能である。しかし,intermediateあるいはhigh risk groupでは単独治療での成績はどの治療法においても満足できるものではなく,ホルモン療法と外照射の併用やbrachytherapyでの外照射の追加などの併用療法が必要である。したがって,このrisk groupにおける治療選択においてはcancer controlが優先されるべきであろう。しかしながら,現行のリスク分類や各種ノモグラムの問題点も存在する。従来のTカテゴリー,PSA値,Gleason scoreをパラメーターにした悪性度評価システムを凌駕する新規バイオマーカーの開発が期待される。

手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 4

Hautmann式自排尿型代用膀胱形成術

著者: 藤元博行

ページ範囲:P.727 - P.736

要旨:自排尿型代用膀胱形成術の長期成績に関しては,ある程度満足できる結果が報告されているが,尿意の欠落による夜間失禁は腸管からの再吸収も相俟って解決できない問題である。尿管吻合に関しては,15年以上の長期にわたる経過観察では,回腸導管ですら腎機能低下が認められており,自排尿型代用膀胱形成術に関してはなお注意深い観察が必要である。

Hemi-Kock式尿路変向術

著者: 橘政昭

ページ範囲:P.737 - P.744

要旨:自然排尿型尿路変向術は体外装具装着を不要とし,随意的排尿を可能とする術後のQOLを向上する意味で優れた術式といえる。各種方法が実施されているが,hemi-Kock式回腸利用尿路変向術は,輸入脚部に腸重積を作成することにより確実な尿の上部尿路への逆流を防止する機構が構築可能な点がその最も優れた点といえる。一方,腸重積という非生理的な構造を作成することに伴う合併症の発生も否定できない。本稿では,本法の利点を最大限活用し,かつ合併症発生の防止策を中心に述べる。

Studer式尿路変向術

著者: 岡田弘

ページ範囲:P.745 - P.750

要旨:失った膀胱を完全に再生可能であるところまで再生医学が進んでいない現状にあって,膀胱全摘後に手術前と同様に,自分の尿道から排尿できる腸管利用自然排尿型新膀胱が最も理想的な尿路再建法であることは明らかである。これまでにさまざまな消化管部位が用いられてきたが,本稿では泌尿器科医にとって最も扱いなれた回腸を用いた新膀胱造設術のうちで,最も手技の単純なStuder法について筆者らの施設の方法(Studer変法)を中心に解説する。

セミナー 泌尿器科領域における重症・難治性感染症とその対策 4

高齢者における尿路・性器感染症

著者: 川原元司 ,   西山賢龍 ,   中川昌之

ページ範囲:P.753 - P.758

要約:高齢者の尿路・性器感染症の重症化因子は尿路閉塞の存在と感染防御能低下であり,難治化因子として基礎疾患の重症化と尿路異物の存在が加わる。基礎疾患の重症度を的確に判定し,外科的処置の時機を失わないよう対応する。無症候感染例では監視培養で定着菌の薬剤感受性を確認し,切り札的抗菌薬をリザーブしておく。抗菌薬の長期投与は副作用の出現や耐性菌の選択率が高くなる。殺菌効果が期待できる薬剤の充分量を用いた短期間投与を基本とする。

症例

甲状腺へ孤立性転移を認めた腎癌

著者: 細川幸成 ,   岸野辰樹 ,   小野隆征 ,   大山信雄 ,   百瀬均 ,   丸山博司

ページ範囲:P.767 - P.769

66歳,男性。1995年に左腎癌の診断で根治的左腎摘除術を施行した。経過観察中の2002年に胸部CTで甲状腺に直径2cmの腫瘍を認めた。超音波ガイド下に穿刺吸引細胞診を行ったところクラスⅣであったため,甲状腺右葉切除術を施行した。腎癌の甲状腺転移の診断であった。以後,インターフェロン療法を行いつつ経過観察中であるが,甲状腺左葉を含め他の転移病変を認めていない。

精索に発生した炎症性偽腫瘍

著者: 吉田宗一郎 ,   宮田和豊 ,   青木茂弘

ページ範囲:P.771 - P.773

尿路生殖器に発生する炎症性偽腫瘍は稀な疾患である。われわれはここに精索に発生した炎症性偽腫瘍の1例を報告する。症例は70歳男性,右鼠径部有痛性腫脹を主訴に来院した。右鼠径ヘルニアの診断にて,右鼠径ヘルニア根治術を施行した。術中,右精索腫瘍の合併を認めたため,右高位精巣摘出術を施行した。右精索腫瘍は病理組織学的に炎症細胞を含んだ,粘液様間質に紡錘形細胞の増殖が認められ,炎症性偽腫瘍と診断された。

遺尿症を主訴に発見された小児球部尿道狭窄症

著者: 内木拓 ,   小島祥敬 ,   早瀬麻沙 ,   丸山哲史 ,   林祐太郎 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.775 - P.778

症例は11歳,男児。生来みられた昼間遺尿と夜尿を主訴として来院した。排尿時膀胱尿道造影にて,後部尿道の著明な拡張,球部尿道の狭窄を認め,膀胱内圧測定にて無抑制収縮が確認された。遺尿症の原因として下部尿路閉塞に伴う過活動性膀胱が考えられ,経尿道的尿道狭窄切開術を施行した。術後は尿流量測定の改善がみられ,無抑制収縮消失も確認された。昼間遺尿は消失し,夜尿の頻度も週3回に減少した。

犬咬傷による右陰囊内容脱出

著者: 吉永敦史 ,   林哲夫 ,   吉田宗一郎 ,   大野玲奈 ,   石井信行 ,   山田拓己

ページ範囲:P.780 - P.781

48歳男性が犬に陰部を咬まれ,右陰囊内容の脱出に気付き当科を受診した。両側精巣とも損傷は認められず,右精索に血腫を認め,血腫の除去と陰囊内の洗浄を行った。術後感染の徴候は認められていない。

多発した女性尿道憩室結石

著者: 鈴木尚徳 ,   吉村明 ,   会田靖夫

ページ範囲:P.782 - P.783

55歳,女性。右尿管結石に対しESWL目的に入院。入院中,偶然無症候性の尿道憩室結石を確認。憩室口は確認できず,憩室を切開すると1~2mm大の結石が100個以上存在していた。

画像診断

静脈性腎盂造影腹臥位像にて発見された尿膜管性膀胱憩室

著者: 鈴木一実 ,   森田辰男

ページ範囲:P.785 - P.787

患 者 49歳,男性。

 主 訴 右下腹部痛。

 既往歴 40歳,心房中隔欠損症で手術。下腹部手術や臍炎,尿路感染症の既往なし。

 現病歴 2005年1月4日より右下腹部痛が出現した。約2時間で軽快したが,症状を繰り返すため1月6日当院総合診療部を受診,右尿管結石が疑われ同日当科に紹介された。

 現 症 臍部を含め胸腹部に異常所見なし。

 検査所見 血液一般および血液生化学検査に異常を認めず,尿検査で赤血球多数/HPFを認めた。

 画像所見 腎超音波検査では両側腎に結石および水腎症を認めなかった。KUBにおいても結石陰影は不明であり,IVP(仰臥位15分像)にて腎,尿管,膀胱に異常所見を認めなかった(図1A)。IVP(腹臥位15分像)にて膀胱頂部より頭側に向かう帯状に造影された陰影を認めた(図1B)。尿膜管異常を疑いMRIおよび膀胱鏡検査を施行した。MRIでは帯状に伸びた部分は徐々に先細りし,臍との交通はみられなかった(図2)。膀胱鏡検査では頂部に憩室口を認め,憩室内に膀胱鏡を進めると,先端は盲端となっており,粘膜に不整像を認めなかった(図3)。以上より尿膜管性膀胱憩室と診断した。

 経 過 1月6日より右下腹部痛は消失し,2月10日に行った尿検査では顕微鏡的血尿も認められなかった。今回のエピソードは右尿管結石の自然排石の可能性が考えられ,また尿膜管性膀胱憩室は無症状であり経過観察とした。

小さな工夫

酸性蓄尿と通常蓄尿が同時に行える据置型蓄尿装置の使用経験

著者: 奥山光彦 ,   山口聡

ページ範囲:P.788 - P.788

尿路結石症や副腎疾患における24時間尿検査は,尿中カルシウム,尿酸,17-OHCS検査のように添加物なしに蓄尿が行われる通常蓄尿と,尿中シュウ酸,アミノ酸,カテコラミン3分画検査のように塩酸添加が必要な酸性蓄尿に分類される。したがって,これまで通常蓄尿と酸性蓄尿の24時間尿検査は少なくとも2日間にわたる検査期間が必要で,被験者にとって煩雑な検査法であった。そこで検査期間の短縮や蓄尿方法の簡素化を目的として,これらの24時間尿検査が簡便で同時に施行可能な据置型蓄尿装置を考案,開発したので報告する。

 この蓄尿装置は,尿を装置上部の分尿カラムに注ぐことにより,その底部にある2つの穴を通って尿が2分割され,それぞれ下の2個の貯尿袋に蓄尿される単純な構造である(図1)。なお,蓄尿には一般に市販されている貯尿袋の装着が可能である。実際には6N塩酸20mlを添加した酸性蓄尿用と何も添加していない通常蓄尿用の2つの貯尿袋を設置し,それぞれの蓄尿検査が24時間で完了する。24時間尿量は,酸性蓄尿と通常蓄尿の貯尿袋の尿量を合計することで算出される。図2は貯尿袋の拡大写真で,均等に蓄尿が行われていることを示す。

学会報告

2005年ICUD(International Consultation of Urological Diseases)について

著者: 村井勝

ページ範囲:P.789 - P.791

今年のICUD(International Consultation of Urological Diseases)は6th International Consultation on New Developments in Prostate Cancer and Prostate Diseasesと題して6月24日から27日までパリで開催されました。ICUDの歴史と今回の会議の印象を記します。

 皆様ご存じのようにICUDはG. P. Murphy,L. Denis,S. Khouryをはじめとして阿曽佳郎先生らが泌尿器科疾患についてglobalなconsensusをまとめ,EBMに基づいたrecommendationを行うことを目的として世界保健機構(WHO)の支援のもと1991年に設立されました。1994年からはベルギーの法律に則りWHOと国際対がん連合(UICC)との密接な関係を有する非政府機関(NGO)として国際泌尿器科学会(SIU),欧州泌尿器科学会(EAU),アジア泌尿器科学会(UAA),米国泌尿器科学会(AUA),国際尿禁制学会(ICS)など各学会との協力のもとに活動しています。現在はJ. McConnellが議長,P. Abramsと村井が副議長を務め,L. DenisはTreasurer,S. KhouryがSecretaryです。そのSteering Committee memberにはアジア泌尿器科学会からの5人の中に赤座英之教授と内藤克輔教授が加わっています。毎年1つないし2つの疾患を取り上げ,これまで前立腺肥大症,前立腺癌,尿路結石症,感染症,尿失禁,EDなどが取り上げられ,全世界の泌尿器疾患の患者管理に多大な貢献をもたらしています。その成果は,たとえば国際前立腺症状スコア(IPSS)の概念の普及に顕著に表れています。2002年頃からSIUとも強い連携を持ち,これまでストックホルム,ハワイ両SIUのプログラムの中にもICUDを半日組むことが開始されました。

学会印象記

第100回米国泌尿器科学会総会(AUA)印象記

著者: 山名一寿

ページ範囲:P.792 - P.793

今年のAUAはテキサス州,サンアントニオ市で5月21日から26日まで開催されました。サンアントニオは米国において屈指の観光都市で,リバーウォークと呼ばれる川沿いの遊歩道を中心としたきれいに整備された街でした。また,メキシコからのテキサス独立戦争の舞台として有名なアラモの砦をはじめ,スペイン文化の名残がいたるところにあり,これまで訪れたことがある米国の都市とは異なる雰囲気が感じられました。現在もメキシコとのつながりは深いようで,リバーウォーク沿いのレストランもメキシコ料理店が多く,暗くなり電飾が灯り始めると,どこからともなくマリアッチと呼ばれるメキシコ民族音楽の生演奏と歌声が聞こえてきて,異国情緒? が楽しめ,とてもビールが進みました。また,サンアントニオといえば,アメリカ4大プロスポーツの一つ,バスケットボールの強豪であるスパーズのホームタウンとしても有名です。今年も順調に勝ち進みプレーオフに進出しておりましたが,残念ながら滞在期間中にはアウェイゲームしかなく,生観戦はかないませんでした。スポーツバーにてテレビ放映の生中継を見ましたが,ユニホーム姿でビールを飲み,ゴールが決まるたびに一喜一憂し声援を送る大男たちに囲まれていると,雰囲気だけでも楽しめたかと思います。

 今回のAUA参加は,私にとっては3回目の大きな国際コンベンションであり,AUAは昨年に続き2度目だったのですが,ポスターセッションの扱いが,同じ学会であるのに昨年と今年で全く異なることに驚かされました。昨年は狭いスペースに多種多様なポスターが詰め込まれており,縦にも横にも大きい紳士淑女たちに完全にスペースを消されてしまい,ゆっくりとポスターを見ることもできず,米国の肥満問題は本当に深刻であると痛感させられました。米国でもインテリ層は体型に気を付けていると聞いていたのですが,そうでもないのか,それとも泌尿器科医がインテリでないのか,などと感じさせられました。今年は逆にポスター会場が非常に広く,約40の演題に1,000人規模のホールが当てられていました。さすがにこれは広すぎで,いくら大きい人がある程度集まっていても,閑散としていて少し寂しい感じがしました。

病院めぐり

西尾市民病院泌尿器科

著者: 黒川孝志

ページ範囲:P.794 - P.794

西尾市は愛知県の南東部に位置し,「抹茶の生産日本一」で知られる西三河の古い城下町です。市の中心部には現在でも古い町並みが残っており,優雅なたたずまいをみせています。人口は西尾市だけで約10万人,忠臣蔵や尾崎行雄の人生劇場で有名な幡豆郡吉良町や,うなぎの産地として最近はよく知られるようになった一色町などの周辺市町村を含めると,診療人口は約15万人程度を有しています。

 当院は愛知県西尾市のほぼ真ん中にあり,病床数420床,診療科16科を有する市立の総合病院です。西尾市民病院紀要第一巻第1号(1990年)によれば,戦中,戦後の変遷期を除くと現在の形に近い公立病院として診療を始めたのは1948年6月1日からとのことです。その後,幾度かの変遷を経て1968年10月からは西尾市民病院として現在に至っています。

明石市立市民病院泌尿器科

著者: 山下真寿男

ページ範囲:P.795 - P.795

明石市は神戸市の西隣にあり,東経135度の日本標準時子午線上にある都市です。瀬戸内海に面しており,明石海峡を挟んで淡路島を眼前に望むことができます。JR明石駅の北側に桜の綺麗な明石公園があり,その北西の一角を占めるように明石市民病院があります。

 当院は,昭和25年10月25日に病床数124床の明石市立市民病院として開設を許可されて診療を開始しました。当時は一般病床67床,結核病床45床,感染病床12床でスタートしました。平成11年4月1日より伝染病床を廃止し,現在の一般病床398床の総合病院となっています。平成15年4月1日からは臨床研修病院に指定されています。泌尿器科に関しては,昭和47年7月1日に泌尿器科が皮膚科と分離して,新たに開設されました。現在,約30万人の市民のみならず,隣接する神戸市西区の地域医療を担う中核病院としての機能を果たしているといえます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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