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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻10号

2005年09月発行

手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 4

Hautmann式自排尿型代用膀胱形成術

著者: 藤元博行1

所属機関: 1国立がんセンター中央病院泌尿器科

ページ範囲:P.727 - P.736

文献概要

要旨:自排尿型代用膀胱形成術の長期成績に関しては,ある程度満足できる結果が報告されているが,尿意の欠落による夜間失禁は腸管からの再吸収も相俟って解決できない問題である。尿管吻合に関しては,15年以上の長期にわたる経過観察では,回腸導管ですら腎機能低下が認められており,自排尿型代用膀胱形成術に関してはなお注意深い観察が必要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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