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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻10号

2005年09月発行

手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 4

Studer式尿路変向術

著者: 岡田弘1

所属機関: 1帝京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.745 - P.750

文献概要

要旨:失った膀胱を完全に再生可能であるところまで再生医学が進んでいない現状にあって,膀胱全摘後に手術前と同様に,自分の尿道から排尿できる腸管利用自然排尿型新膀胱が最も理想的な尿路再建法であることは明らかである。これまでにさまざまな消化管部位が用いられてきたが,本稿では泌尿器科医にとって最も扱いなれた回腸を用いた新膀胱造設術のうちで,最も手技の単純なStuder法について筆者らの施設の方法(Studer変法)を中心に解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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