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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻11号

2005年10月発行

症例

胃癌からの転移性尿管腫瘍

著者: 萱沼賢司1 椎木一彦1 松下和通1

所属機関: 1共立蒲原総合病院泌尿器科

ページ範囲:P.867 - P.869

文献概要

患者は73歳,男性。2001年7月18日進行性胃癌に対し胃全摘術,脾臓合併切除,リンパ節郭清,胆囊摘出術を施行されている。その後,外科に定期受診していた。2003年4月CT検査にて右水腎症を指摘され当科を初診した。その後,尿細胞診・尿管鏡検査で尿管腫瘍と診断され,2003年9月29日右腎尿管全摘術を施行した。病理結果より原発性尿管腫瘍ではなく,胃癌の転移性尿管腫瘍と診断された。その後,外科にて化学療法を施行されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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