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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻12号

2005年11月発行

文献概要

特集 泌尿器切除標本の取り扱い方―私たちはこうしている

腎盂・尿管癌切除標本の取り扱い方

著者: 滝花義男1 土田孝之1 武田正之1

所属機関: 1山梨大学大学院医学工学総合研究部泌尿器科学

ページ範囲:P.919 - P.922

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要旨 腎盂・尿管癌の摘出標本の病理学的検査は腫瘍の組織分類,組織学的浸達度,リンパ節転移,さらにはリンパ管や脈管侵襲の有無など,予後やその後の治療に影響を与える要因が多い。したがって摘出標本の取り扱い方は非常に重要である。また研究用の組織の保存も腎盂・尿管癌の新しい診断法や治療の開発のためには重要である。本稿では当施設で行っている研究用の組織の保存や写真の撮影法も含めて腎盂・尿管癌の切除標本の取り扱い方を解説した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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