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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻12号

2005年11月発行

特集 泌尿器切除標本の取り扱い方―私たちはこうしている

膀胱癌切除標本の取り扱い方

著者: 杉村淳1 近田龍一郎1 藤岡知昭1

所属機関: 1岩手医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.925 - P.928

文献概要

要旨 膀胱癌切除標本から得られる正確な病理学的診断は,治療方針の決定あるいは予後を予測するうえで非常に重要となる。標本の取り扱いは,病理診断に加えて遺伝子検索・蛋白解析などの研究目的も踏まえ,標本摘出からホルマリン固定まで迅速かつ正確に行わなければならない。膀胱癌取り扱い規約に従った標本の切開,固定に加え,研究目的に適した検体採取・保存法など,私たちが行っている具体的な方法について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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