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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻13号

2005年12月発行

文献概要

手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 6

胃利用膀胱拡大術

著者: 村石修1 杉村享之1 杉本晃士1

所属機関: 1聖路加国際病院泌尿器科

ページ範囲:P.991 - P.1002

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要旨:Adamsらが複雑な尿路傷害をもつ小児での膀胱拡大術に胃を利用したと報告したあと,多施設で胃利用尿路形成術が追試されたが,この術式特有の術後合併症が明らかになるにつれ安易な適応を戒める報告も増えた。しかし,特殊な状況にある限られた症例では,この術式を用いる以外に患者が望む尿路形成術が不可能と思われる場合があることも確かであり,そのような例に適応されてこそ本術式の意義があると考える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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