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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻13号

2005年12月発行

セミナー 泌尿器科領域における重症・難治性感染症とその対策 6

尿路カテーテル非留置複雑性尿路感染症

著者: 石原哲1

所属機関: 1木沢記念病院泌尿器科[旧所属:岐阜大学泌尿器科]

ページ範囲:P.1019 - P.1023

文献概要

要約:複雑性尿路感染症は尿路に基礎疾患を有するものであり,このうち頻度が高いものは尿路カテーテル留置状態であるが,これ以外の複雑性尿路感染症には様々な病態が含まれる。この病態の説明と対応方法を解説した。また,複雑性尿路感染症では,empiricな抗菌化学療法を行いにくく,治療に当たっては細菌学的知識を必要とする。この点についても述べた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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