文献詳細
症例
文献概要
49歳,男性。発熱,左陰囊腫大を主訴に受診。診察上,左精巣上体炎が疑われ,抗菌化学療法目的に入院した。入院後,抗生剤投与するも,炎症反応が遷延するため画像検査を行ったところ,左精巣腫瘍が疑われ,高位精巣摘出術を施行した。病理組織学的に,精巣上体には炎症所見は認められず,広範な壊死を伴ったセミノーマと診断された。術後,炎症反応はすみやかに消退し,腫瘍と発熱との関連性が示唆された。
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