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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻13号

2005年12月発行

小さな工夫

痛みと出血を防ぐ酢酸ゴセレリンの注射方法

著者: 近藤礼子1 岡村武彦1

所属機関: 1国家公務員共済組合連合会名城病院泌尿器科

ページ範囲:P.1049 - P.1049

文献概要

LH-RHアゴニストは前立腺癌の治療薬として1991年国内で初めて1か月製剤が登場し,その後2002年に3か月製剤も発売された。3か月製剤の利点は,来院回数が減り,患者の精神的・身体的負担を軽減できるだけでなく,薬価が結果的に1か月製剤の約2/3ですむことから,経済的負担も軽減できる。

 本稿では3か月製剤のLH-RHアゴニストの一つである酢酸ゴセレリン(以下ゴセレリン)の投与方法について,当院での使用経験と工夫を踏まえて紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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