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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻2号

2005年02月発行

文献概要

手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 11

泌尿器科における日帰り生検

著者: 早瀬喜正1 小島宗門2

所属機関: 1丸善ビルクリニック 2名古屋泌尿器科病院

ページ範囲:P.107 - P.111

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要旨:泌尿器科で日帰り生検の対象になるのは,生検に伴う合併症や麻酔法の問題から,一般には膀胱,前立腺,精囊,精巣の4つである。とくに前立腺生検は,前立腺癌に対する関心の高まりとPSA検査の普及により,泌尿器科において最も頻度の高い生検となっている。日帰り生検に多くの利点があるのは事実である。しかし,臨床現場にあっては,個々の患者のニーズに対応した柔軟な姿勢で日帰り生検の妥当性を検証する必要がある。

参考文献

1)Kojima M, Hayakawa T, Saito T, et al:Transperineal 12-core systematic biopsy in the detection of prostate cancer. Int J Urol 8:301-307, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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