文献詳細
セミナー パソコン活用術とその周辺 5
文献概要
要約:近年,統計ソフトパッケージにより,多数の臨床データを簡単に解析することが可能になってきた。その一方で,多数の臨床データを効率的に採取することは容易ではない。また採取した臨床データをどのように蓄積,管理していくか十分考慮する必要がある。本稿では,当教室におけるデータベースソフトAccess(Microsoft社)を使用したデータベースシステムを紹介し,データベースソフトの利用法について解説する。
参考文献
1)大泉太郎,大平貴之,河瀬 斌:医療現場におけるコンピュータ応用の現状.脳神経外科領域におけるコンピュータとネットワーク応用の実際.臨床病理472:119-125,1999
2)森田良一,長谷川守,坂口えみ子,他:筋ジス病棟における患者資料のデータベース化の取り組み(第3報).厚生省精神・神経疾患研究10年度研究報告書.筋ジストロフィー患者のQOLの向上に関する総合的研究.pp88-89,1999
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