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交見室
小児泌尿器科関連のAAPとAPAPUに出席して
著者: 寺島和光
所属機関:
ページ範囲:P.349 - P.349
文献購入ページに移動■AAPの一分科会であるSection on Urologyの学術集会はこの領域では最も権威があり,その内容は毎年Journal of Urologyに掲載される。今回は10月にサンフランシスコで開催され,各国からの応募演題324のうち116題が採用された。全般的な印象としては,既成の治療方針や検査についての再評価を行う発表が目立ったことである。つまりいくつかの疾患に対する手術適応を見直した結果,保存療法を選択する傾向が強まり,またこれまで「ルーチンに」行っていたVCUGなどの検査の必要性を再検討し,項目をより厳選し,検査間隔も伸ばすようになった。
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