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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科59巻7号

2005年06月発行

手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 2

回腸導管造設術

著者: 近藤幸尋1

所属機関: 1日本医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.497 - P.505

文献概要

要旨:回腸導管はいまや尿路変向術のゴールドスタンダードといっても過言ではない。また回腸導管はneobladderの特にStuder法に応用可能であることもあり,泌尿器科医にとって身に付けなければならない手術である。しかしこの手術は各施設において毎週のように頻回に行われる手術ではないため,少ない頻度で行われる手術をより有効に身に付けるためには,術前の準備が重要となる。術前処置およびストーマサイトマーキングは,手術法の選択とともに目的意識を持って行うことが肝要である。そのうえで手術手技および手術時における注意点や手術成功のためのポイントを述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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