文献詳細
症例
文献概要
症例は63歳,男性。全身倦怠感,食欲不振を主訴に当院腎臓内科を受診。典型的な臨床症状に乏しく,当初腎盂腎炎として治療していたが改善を認めず,腹部CTを施行したところ右後腹膜膿瘍が判明した。経皮的ドレナージ術を施行し,著明な全身状態の改善がみられた。当症例は糖尿病,慢性腎不全,神経因性膀胱という易感染性が背景に存在し,腎盂腎炎より後腹膜膿瘍へ移行したと考えられた。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら