文献詳細
症例
文献概要
症例は76歳,男性。全身倦怠感を主訴に当院内科を受診し,Cr 10.7mg/dlにて入院した。その後,両側水腎症による腎後性腎不全と考えられ泌尿器科へ転科し,左腎瘻造設と右尿管ステントを留置した。腎盂造影,CT,MRIなどにて後腹膜線維化症による腎後性腎不全と診断し,柴苓湯の投与を5か月間行うと,大動脈周囲の線維化はやや縮小し水腎症は消失した。治療終了後3か月後の現在,再発なく経過観察している。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら