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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻10号

2006年09月発行

雑誌目次

特集 Female urology

妊娠中の泌尿器科合併症―感染症,結石,排尿障害を中心に

著者: 曽根淳史 ,   藤原美佐保 ,   藤原久子 ,   国富公人

ページ範囲:P.697 - P.701

要旨 妊娠中の泌尿器科合併症はときに重篤化し,妊娠そのものに影響を与えることもあり注意を要する。ここでは尿路感染症,上部尿路結石,排尿障害についてその注意点と対処法について述べる。妊娠に伴い上部尿路・下部尿路とも尿流は停滞する傾向にあり,その結果,尿路感染や尿路結石の危険性が高まってくる。妊娠中にはX線検査が制限されることや,使用できる薬剤も限られてくるため注意する必要がある。腎盂腎炎や尿管結石嵌頓で重症化したときには,尿管ステントが使用されることが多くなってきている。

腹圧性尿失禁の手術療法

著者: 窪田泰江 ,   佐々木昌一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.703 - P.708

要旨 女性腹圧性尿失禁の外科的治療は,腟前壁縫縮術から始まり,下腹部切開により直視下に膀胱頸部を挙上するBurch法などの開放手術から,より非侵襲的な経腟式膀胱頸部挙上術であるStamey法などの手術法を経て,現在はプロリンテープをスリングとして用い,尿道中部を支えるTVT(tension-free vaginal tape)法が主流となっている。このほか高齢者や重篤な合併症を持つ患者にも施行できるコラーゲン注入法があるが,再発による再治療が避けられない。本稿では,局所麻酔下でできる低侵襲手術として脚光を浴び,欧米のみならずわが国でも標準術式となりつつあるTVT法を中心に概説し,最近欧米で急速に増加しているTOT(trans-obturator tape)手術についても紹介する。

腹圧性尿失禁の行動療法

著者: 吉川羊子

ページ範囲:P.711 - P.715

要旨 腹圧性尿失禁の治療においては,理学療法を含む行動療法が非常に重要な部分を占める。「骨盤底筋訓練」がその代表的な方法であるが,これが確実に実施されるためには骨盤底筋群の運動能力について指導者と患者が同時に的確な評価を行う必要がある。骨盤底筋訓練以外の行動療法としては,(1)デバイスの使用,(2)生活介入(lifestyle intervention)が挙げられ,患者のニーズに応じたきめ細かい適用が望まれる。腹圧性尿失禁に対する行動療法はそのほとんどが本邦において健康保険により補完されず,医師もコ・ワーカーも臨床現場で継続することが困難で,レベルの高い質を保つことが困難である。この点のシステムの改善が今後の大きな課題である。

泌尿器科医のための性器脱の診断と治療

著者: 関口由紀 ,   関口麻紀 ,   井上裕美 ,   窪田吉信

ページ範囲:P.717 - P.723

要旨 性器脱の治療に子宮摘出が不必要であることが明らかになってきて,泌尿器科医が骨盤底再建外科に進出しやすくなった。性器脱の客観的評価としては,性器脱の定量的評価を標準化する目的で作成されたPOP-Qと,これを基にしたICS分類がある。ICSステージ3以上が性器脱の主な治療の対象と考えられるが,ステージ1,2でも下部尿路症状(LUTS)を訴える患者は性器脱治療で症状が改善することがある。保存的治療にはマイルス・リングがあるが,欧米では自己着脱管理が基本である。手術療法は,簡便で性機能を維持できる術式が望ましい。膀胱瘤のポリプロリンメッシュによる整形,posterior IVS手術などがこの条件を満たす。

更年期と排尿障害

著者: 小川輝之 ,   石塚修 ,   西澤理

ページ範囲:P.725 - P.728

要旨 更年期障害はエストロゲンの持続的低下によりさまざまな病態を引き起こすことが知られている。泌尿器疾患では,尿意切迫感,頻尿,尿失禁が更年期女性でよくみられる症状である。エストロゲンの低下と尿失禁との因果関係は基礎実験ではいくつか報告されている。臨床的には,エストロゲンの補充療法は閉経期女性の切迫性尿失禁,反復性尿路感染症に対して有効であったとの報告や,低用量のエストロゲン局所投与は反復性尿路感染症について有効であったとの報告がある。しかしながら,エストロゲンの補充療法がこれら排尿障害に有効であるかは,明確には結論が出ていないのが現状である。

女性の間欠的自己導尿

著者: 岩坪暎二

ページ範囲:P.731 - P.735

要旨 自己導尿は,排尿困難感の軽減,既存尿路感染症の改善,尿失禁の治療,留置カテーテル弊害の回避によって,対象者のQOLを高める効用が大きい。女性尿感染率は入院無菌間欠導尿期間中33.4%,自己導尿期間中29.4%,外来通院中は30%に定着した。自己導尿に伴って尿感染が起こることに慎重論と楽観論があるが,自己導尿の効用は感染予防よりも低圧排尿効果であり,早めの導尿と尿を取り残さないことが大切である。導尿指導の成否は,患者に信頼されることから始まり,女性の適応原因のほとんどが神経因性膀胱障害であることから,膀胱機能とADL能力に関して個々人に合わせた工夫も必要である。

婦人科手術と泌尿器科合併症

著者: 巴ひかる

ページ範囲:P.739 - P.743

要旨 婦人科手術における泌尿器科合併症は,術中の尿管や膀胱の損傷である。術中に損傷に気づけば比較的容易に修復可能であるが,しばしば術後に気づくことになる。これらの多くは保存的には治癒せず手術を要するうえ,機能回復を目的とした形成手術となるため難易度が高い。最も代表的な合併症は尿管腟瘻と膀胱腟瘻で,術直後から数週間以内に真性尿失禁で気づき,前者では水腎症を伴うことも多い。このほか術中の剝離操作やリンパ節郭清による尿管の血流障害や,婦人科手術後によくみられるリンパ囊腫形成に伴う尿管の圧迫による水腎症もあり,腰痛や術後IVPで偶然気づくことが多い。また,広汎子宮全摘出術後の神経因性膀胱も頻度の高い合併症である。

泌尿器科領域における女性外来の現状

著者: 加藤久美子 ,   村瀬達良 ,   鈴木省治

ページ範囲:P.745 - P.750

要旨 女性泌尿器科は,関連の専門外来を名乗るものだけで全国に42以上あり,インテグラル理論に刺激された腹圧性尿失禁および性器脱の術式開発,過活動膀胱の薬剤開発,間質性膀胱炎の研究で活況を呈している。腹圧性尿失禁に対するTVT手術,TOT手術,性器脱に対するTVM(tension-free vaginal mesh)手術,P-IVS(posterior intravaginal slingplasty)手術などのメッシュ手術は今後増加が予想される。この分野は一般社会に疾患として認知されておらず,受診を促すには適切な医療連携,啓発活動が必要である。担当者として女性医師に一定のメリットはあるが,性別にかかわらず排尿骨盤底医療へ熱意と力量のある人材が求められる。泌尿器科,産婦人科,外科が協力した女性骨盤底医療センターが1つの未来像である。

症例

腎保存手術を施行した両側性同時性尿管腫瘍

著者: 篠森健介 ,   清水公治 ,   織田英昭 ,   佐藤秀樹 ,   丹司望 ,   佐藤武司

ページ範囲:P.759 - P.761

 症例は79歳,男性。主訴は肉眼的血尿と発熱。画像検査にて,両側性同時性尿管腫瘍と診断した。尿路の閉塞もしくは狭窄により,レノグラム上,両側腎,特に右腎の排泄遅延を認めた。高齢であることや両側性であることを考慮し,腎保存手術を施行した。組織学的には,UC,papillary,G2=G1,pTaと,UC,non-papillary,G3>G2,pT2であった。術後5年が経過したが,再発,転移を認めていない。

胃癌の陰囊内転移

著者: 山中佑次 ,   辻本賀洋 ,   山本広明 ,   清水一宏 ,   大山孝雄 ,   三馬省二

ページ範囲:P.763 - P.766

 症例は76歳,男性。無痛性の右陰囊内腫瘤のため紹介された。来院時,腫瘤は鶏卵大,弾性硬で可動性に乏しく,右精索に連続的に進展していた。右精巣腫瘍の診断で右高位精巣摘除術を施行した。病理組織診断は腺癌で,転移性陰囊内腫瘍と診断された。原発巣として消化器癌が考えられた。その後の検索により,びまん性腹膜播種を伴うⅢ型の進行胃癌が発見された。本症例における転移機序としては,胃癌腹膜播種からの連続性進展が考えられた。

小さな工夫

生体腎移植ドナー腎摘術への新しい創保護開創器の使用

著者: 寺西淳一 ,   齋藤和男

ページ範囲:P.768 - P.769

 体腔鏡下手術の進歩により生体腎移植におけるドナー腎摘術も,近年,体腔鏡下に行われるようになりつつある。従来の開放手術に比べて低侵襲であり,美容上の観点からも体腔鏡下ドナー腎摘術の利点は大きいが,すべての移植医がこの手技を習得するにはまだ時間を要すると考えられる。

 当科は腎癌に対する腎摘除術などは体腔鏡下で施行しているが,現時点においてドナー腎摘に対しては体腔鏡下手術を施行していない。従来は20cm以上の皮膚切開をおいてドナー腎摘術を施行していたが,2004年3月からより小さな創によるドナー腎摘の試みとして新しい創保護開創器であるアプライドウーンドリトラクター(以下,AWR)を使用したドナー腎摘術を施行している。この術式は開創器としてAWRを用いるだけで,従来のドナー腎摘術と同様の直視下手術でありながら,12cmほどの皮膚切開で施行可能であり,今後,体腔鏡下ドナー腎摘術に移行するまでの過渡的手段として有用であると考えられたため,今回報告する。

病院めぐり

兵庫県立こども病院泌尿器科

著者: 杉多良文

ページ範囲:P.770 - P.770

 大阪で万国博覧会が開催され,また「よど号」ハイジャック事件が起きた1970年に,全国で2番目の小児総合病院が神戸市須磨区の“荒野”で産声を上げました。兵庫県立こども病院(290床)は県政100周年の記念事業として,ポートアイランドを埋め立てるための土砂採取後の造成地に建設されました。1985年に日帰り手術棟が建設され,現在では全科合わせて年間約1,100例の手術が日帰り手術で行われています。1994年には周産期医療センターが開設され,1995年に阪神大震災が起きましたが,当時築25年のRC 7階建の本館は大きな損傷を受けずに現在に至っています。2002年には暫定的に第3次救急医療のための救急医療室が設置され,2007年には本格的に小児救急センター(仮称)が開設されることになっています。母子に対する高度専門医療施設としての役割を果たすべく行政の協力も得ており,現在では医師数が100名を超える大所帯となりました。

 初代泌尿器科長は大島秀夫で,2代目が谷風三郎,そして3代目が杉多良文と変遷し,現在に至っています。泌尿器科常勤医師は4人おり,全員日本泌尿器科学会専門医です。月曜日全日・火曜日午後・水曜日全日に入院手術,木曜日午前に日帰り手術を行っています。当科の手術件数は年間約450件(入院手術:約250例,日帰り手術:約200例)です。代表的な手術は,性器系手術では停留精巣固定術,尿道下裂修復術,尿路系手術では膀胱尿管逆流防止術,腎盂形成術です。ほぼ全疾患でクリニカルパスを用いています。小児では成人と異なり,高血圧・糖尿病などいわゆる成人病に関する管理は不要なので,周術期管理を必要とすることは少なく,「最善の手術を行うこと」に全力を挙げています。外来は木曜日以外の月~金曜日午前に診察を行っており,特殊外来として月曜日に夜尿症外来,金曜日に二分脊椎外来を行っています。二分脊椎外来では脳神経外科,整形外科とカンファレンスを行い,二分脊椎患児の総合的な管理を行っています。火・木曜日午後は排尿時膀胱尿道造影などのX線検査を行っています。

兵庫県立成人病センター泌尿器科

著者: 井上隆朗

ページ範囲:P.771 - P.771

 兵庫県立成人病センターは,神戸の地に昭和37年9月に発足した財団法人兵庫県がんセンターに始まります。昭和46年4月に兵庫県立に移管,県立病院がんセンターの時代を経て,昭和59年5月,県立がんセンターより発展して県立成人病センターとなり現在に至っています。所在地も神戸より西隣の明石市に移転し,今年で22年目となります。明石は,東経135度,日本標準時子午線上の街として知られていますが,瀬戸内海に面し,明石海峡を挟んで眼前に淡路島を望み,その間を世界一の吊り橋明石海峡大橋がその優美な姿をみせる風光明媚な地です。

 当センターは発足時より,がんを主体とした成人病の専門的治療,研究を行っています。当初180床だった病床数も増床が進み,また診療科も専門分野により分科,独立が進み,現在,総病床数400床,17診療科で,県下におけるがん医療の基幹病院としての役割を担っています。平成15年11月には,日本医療機能評価機構の認定を受けました。

交見室

急性局所性細菌性腎炎の超音波診断

著者: 水関清

ページ範囲:P.773 - P.773

 急性局所性細菌性腎炎(acute focal bacterial nephritis:以下,AFBN)は,各種画像診断機器の普及により,その報告が漸増してきた疾患である。先に大阪市で開催された日本超音波医学会学術集会において,小児AFBNの経時的超音波象についての報告がなされたので,その要旨を紹介する。

 小児AFBNの12例に対して,延べ45回施行された超音波検査結果の検討から,以下のことが明らかにされた。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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