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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス A.一般臨床検査法 ■診察法 【直腸診】

7.直腸診を行う際のポイントと注意点,客観的記載法について教えて下さい。

著者: 赤倉功一郎1

所属機関: 1東京厚生年金病院泌尿器科

ページ範囲:P.37 - P.39

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1 基本的事項

 直腸診は,泌尿器科診療において最も重要な診察法の1つである。直腸指診(digital rectal examination:DRE)とも呼ばれる。肛門より指を挿入して,主として前立腺の大きさや性状を調べる1)。さらに,精囊,膀胱,尿道,直腸,肛門括約筋などの所見が得られることもある。

参考文献

1)香川 征:一般臨床検査法.香川 征,赤座英之(編):標準泌尿器科学.第7版.医学書院,東京,pp52-61,2005
2)杉山高秀:直腸内指診・残尿検査.臨泌57(増刊):45-49,2003
3)日本泌尿器科学会・日本病理学会(編):前立腺癌取扱い規約.第3版.金原出版,東京,2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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