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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス E.X線検査法 【排泄性尿路造影法】

47.排泄性尿路造影の種類,適応,方法,基本的読影方法について教えて下さい。

著者: 平野美和1

所属機関: 1同愛記念病院泌尿器科

ページ範囲:P.163 - P.166

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1 排泄性尿路造影の種類について

 造影剤が血管内に投与されると造影剤が腎臓から尿中に濃縮して排泄され,その結果,尿がX線画像上,可視状態になり,尿路の観察が可能となる。通常は静脈内に造影剤を投与するが,その投与法により2種類に分かれる。点滴静注する場合を点滴静注尿路造影(DIP)と呼び,単に静注する場合を静脈性尿路造影(IVP,IP)と称する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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