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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス E.X線検査法 【膀胱造影法】

52.排尿時膀胱尿道造影の適応,方法,読影法について教えて下さい。

著者: 沼田功1

所属機関: 1古川市立病院泌尿器科

ページ範囲:P.179 - P.181

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1 適 応

 排尿時膀胱尿道造影は,主に膀胱尿管逆流の診断と後部尿道弁,尿道狭窄,尿道憩室などの尿道疾患の診断に行われる。繰り返す発熱による膀胱尿管逆流の疑い,排尿障害による尿道の機能的問題や尿道弁の存在が疑われるときに適応となる。疾患は先天性のことが多く,乳幼児に行われることも多い。また,排尿時の膀胱尿道の動きを観察できるので,下部尿路機能の情報を得ることもできる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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