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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス F.MRI 【MRI】

66.泌尿器科領域の最新のMRI検査法について教えて下さい。

著者: 江左篤宣1

所属機関: 1NTT西日本大阪病院泌尿器科

ページ範囲:P.224 - P.226

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1 はじめに

 泌尿器科領域の外科的治療は腹腔鏡下手術など低侵襲治療の進歩が著しい。それゆえに,診断,治療方針の決定において画像診断の果たす役割は大きいと考えられる。近年,CTの進歩が著しいが,泌尿器科領域においては閉塞性尿路疾患,膀胱癌,前立腺癌の分野ではMRIの評価が高く,撮像法も新しく変貌している。

 本稿では,その代表として新しいMR urography撮像法と最近注目されているMR spectroscopyを取り上げる。

参考文献

1)大渕真男:MRI,MR urography.馬場志郎,池田俊昭,谷本伸弘(編):泌尿器科診療のための画像診断.メジカルビュー社,東京,pp58-70,2003
2)楫 靖,黒田 輝,前田隆樹,他:前立腺spectroscopyの臨床への展開.画像診断24:1119-1128,2004
3)起塚裕美,楫 靖,杉村和朗:下腹部(腎・泌尿器・生殖器).最先端技術の臨床応用,放射線治療の過去・現在・未来.日獨医報50:211-224,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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