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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス G.核医学的診断法 【骨シンチグラフィ】

69.骨シンチグラフィの適応,方法,基本的読影法について教えて下さい。

著者: 三木健太1

所属機関: 1東京慈恵医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.238 - P.239

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1 はじめに

 骨シンチグラフィはすべての核医学検査のなかで最もポピュラーな検査法であり,その件数は年間約56万件を超え,これは全国の核医学検査総数の3割を上回っている1)。これほど多くの骨シンチグラフィが行われているのは,この検査が1回の核種投与で全身の骨の検索が可能であることが考えられる。しかし,質的診断という点ではほかの画像診断と比較しやや劣るという欠点もある。

参考文献

1)日本アイソトープ協会:Radioisotopes 52:389-446, 2003
2)久保敦司(編):シンチグラムアトラス.臨床放射線第42巻別冊,1997
3)久田欣一(監):最新臨床核医学.第3版.金原出版,1999
4)Soloway MS, Hardeman SW, Hickey D, et al:Stratification of patients with metastatic prostate cancer based on extent of disease on initial bone scan. Cancer 61:195-202, 1988

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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