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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス H.超音波診断法 ■各種臓器の超音波診断 【腎】

74.超音波検査で腎を上手に描出するコツと基本的読影法について教えて下さい。

著者: 西村憲二1

所属機関: 1兵庫県立西宮病院泌尿器科

ページ範囲:P.260 - P.263

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1 はじめに

 超音波検査は非侵襲的検査の代表的なものであり,今日の泌尿器科診療においては必要不可欠なものとなっている。その簡便性ゆえに,超音波検査そのものの特徴や解剖学的構造を十分理解せずに検査が行われがちである。特に腎に関しては,結石の仙痛発作で身動きができずKUBも撮ることのできない症例や経皮的腎瘻造設術を行う場合などは,検者の敏速かつ正確なテクニックが要求される。

 そこで本稿では,腎の解剖学的特徴や構造を述べたうえで走査法のポイントに関して言及する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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