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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス H.超音波診断法 ■各種臓器の超音波診断 【前立腺】

79.前立腺を経直腸的に超音波で診断する際のコツと基本的読影法について教えて下さい。

著者: 橋本安弘1 古家琢也1

所属機関: 1弘前大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.277 - P.280

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1 経直腸的前立腺超音波断層法について

 前立腺超音波検査は,一般に経腹壁的および経直腸的に行われているが,前立腺の詳細な情報を得るためには経直腸的検査が有用である。現在,PSA検診が広く普及したことにより,前立腺生検を施行する症例が増加してきており,この際に併せて行う機会が増えている。

参考文献

1)McNeal JE:Relationship of the origin of benign prostatic hypertrophy to prostatic structure of man and other mammals. Hinman F Jr(ed):Benign Prostatic Hypertrophy, Springer-Verlag, New York, pp152-166, 1987
2)Kojima M, Naya Y, et al:The American Urological Association symptom index for benign prostatic hyperplasia as a function of age, volume and ultrasonic appearance of the prostate. J Urol 157:2160-2165, 1997
3)Okajima K, Miki T, Babaian RJ:Clinical efficacy of prostate cancer detection using power Doppler imaging in American and Japanese men. J Clin Ultrasound 30:213-221, 2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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