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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス H.超音波診断法 ■各種臓器の超音波診断 【陰囊内容】

81.超音波検査で陰囊内容を上手に描出するコツと基本的読影法について教えて下さい。

著者: 大森聡1 近田龍一郎1 藤岡知昭1

所属機関: 1岩手医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.284 - P.287

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1 はじめに

 陰囊内には精巣,精巣上体,精管,精索が存在する。これら陰囊内容は体表に近い部位に存在することから,超音波による画像診断のよい適応と考えられる。陰囊内容の超音波検査には通常7.5 MHz程度の高周波数リニア探触子が用いられる。精巣腫瘍などで腫瘤が大きな場合は5 MHz程度のコンベックス型の探触子が有用である場合がある。

参考文献

1)澤村良勝:陰囊内容.泌尿器外科7:339-344,1994
2)澤村良勝:陰囊内容・陰茎.新超音波医学4:234-239,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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