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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻6号

2006年05月発行

雑誌目次

綜説

会陰式根治的前立腺全摘除術

著者: 白木良一

ページ範囲:P.351 - P.359

要旨 限局性前立腺癌に対する手術法として最も歴史のある会陰式根治的前立腺全摘除術につき総説する。本術式の特徴は恥骨後式に比べ,手術時間が短く出血量が少ない。尿道膀胱吻合(尿路再建)が直視下で確実であり,カテーテル留置期間が短い。術後尿禁制の回復が早く,社会復帰が早い。医療経済的にも,準備品などの投資や術後のQOL回復も他に比べ優位である。反面,骨盤リンパ節郭清は不可である。適応は主にT1c例で,ブラキセラピーなどの低侵襲治療に向かないLUTSを有する腺腫を伴った症例や,若年例,下腹部手術の既往例などには今後も本術式が施行されると考えられる。局所前立腺癌に対する手術療法の選択には本術式もその選択範囲に入れておくべきものと考えられる。

手術手技 尿路内視鏡手術 5

経尿道的膀胱結石摘出術―経皮的膀胱結石摘出術

著者: 高橋義人 ,   横井繁明 ,   亀井信吾 ,   出口隆

ページ範囲:P.361 - P.367

 要旨:下部尿路結石症は,何らかの尿路基礎疾患を有する症例の合併症であることを強調して述べた。経尿道的膀胱結石摘出術において使用する器具,手術手順,周術期の注意点を論述した。截石位保持が困難症例での工夫,経皮的摘出法についても述べた。泌尿器科専門医が膀胱結石症例を治療するときは,結石の治療のみならず,結石摘出後の排尿管理についても対応すべきであることを述べた。

経尿道的膀胱砕石術

著者: 黒田昌男

ページ範囲:P.369 - P.372

 要旨:膀胱結石に対する経尿道的膀胱砕石術は,自排石できないすべての症例が適応となる。前立腺肥大症のある症例で,結石の摘出と前立腺被膜下摘除術を同時に行う場合以外は,膀胱結石の標準的治療である。小結石は,異物鉗子,砕石鉗子で器械的に摘出,砕石できるが,大きい結石では腰椎脊髄麻酔下に,空気圧,超音波,レーザーなどにより結石を細かく砕石し,尿道を通って洗い出す。空気圧による砕石が効率よく短時間で砕石できる。手術操作時には,膀胱損傷と尿道損傷に注意することが重要である。

経尿道的膀胱砕石術

著者: 野田治久

ページ範囲:P.373 - P.377

 要旨:膀胱結石に対する治療は,切石術,膀胱砕石術などが挙げられる。経尿道的膀胱砕石術について,手術の適応,術前準備,インフォームド・コンセント,手術手順や注意点,術後管理など,われわれが実際に行っている方法を概説した。膀胱砕石術は比較的安全な手術ではあるが,結石の大きさや数によっては困難に遭遇することもある。本術式のポイントは視野を十分に保ち,砕石すべき結石片を認識しつつ行うことが重要と考えられる。

セミナー 血栓症・肺塞栓症の予防と対策 5

肺血栓塞栓症の予防薬・治療薬の使い方

著者: 丹羽明博

ページ範囲:P.379 - P.384

要約:肺血栓塞栓症の予防治療における薬剤は,いくつかある予防法治療法の一つである。静脈血栓症全体の考え方を概説して,現状における薬物の使用法について述べた。現在のところ本法でのエビデンスはなく,欧米の使用法が基準となっている。また,2005年7月にモンテプラーゼが保険認可され,本邦での使用基準が検証されていくことが期待される。基本は現在の基準を認識して,個々の病態に即して使用法や使用量を調節していくべきである。

原著

前立腺癌内分泌療法中のホットフラッシュの対処法

著者: 鈴木一実 ,   寺内文人 ,   森田辰男

ページ範囲:P.393 - P.396

 ホットフラッシュ(HF)を訴える内分泌療法中の前立腺癌患者25例において,漢方薬,酢酸クロルマジノン,SSRI(selective serotonin reuptake inhibitor)のHF抑制効果を検討した。漢方薬は7例中4例(57%),酢酸クロルマジノンは10例中9例(90%),SSRIは11例中5例(45%)に有効であった。また3症例は複数の薬剤にて治療した。1例目では漢方薬およびSSRIは無効であったが,酢酸クロルマジノンは有効であった。2例目では酢酸クロルマジノンは無効,SSRIおよび漢方薬は有効であった。3例目では漢方薬および酢酸クロルマジノンともに有効であった。上記の薬剤はいずれも一定のHF抑制効果を示したが,症例により有効な薬剤は様々であることが示唆された。

症例

腫瘤形成を伴った増殖性膀胱炎

著者: 小路直 ,   長田恵弘 ,   内田豊昭

ページ範囲:P.397 - P.399

 症例は15歳,男性。肉眼的血尿および尿閉を主訴に当科を受診した。膀胱鏡検査にて,膀胱頸部に出血を伴う非乳頭状隆起性病変を認めたため,経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行したところ,病理組織学的診断は増殖性膀胱炎であった。増殖性膀胱炎は稀な疾患ではないが,腫瘤を形成するものは比較的稀であり,本症例は本邦42例目にあたる。

検診を契機に発見された前立腺平滑筋肉腫

著者: 川崎芳英 ,   浪間孝重 ,   大沼徹太郎 ,   木村伯子

ページ範囲:P.401 - P.404

 前立腺悪性腫瘍の中でも,われわれが検索しえた限りでは本邦64例目と稀であり,かつ,予後不良である前立腺平滑筋肉腫を経験した。症例は72歳の男性。2004年町民健診にてPSA 8.5ng/mlと異常を指摘され,精査目的に当科を受診した。当科再検にてもPSA 9.0ng/mlとやはり高値であり,直腸診上,左葉外側に弾性軟な結節を触知した。当科入院にて経直腸超音波ガイド下経直腸的前立腺生検を施行し,前立腺平滑筋肉腫との病理組織診断を得た。ガリウムシンチ,CT,MRIなどの画像検査にて,隣接臓器浸潤や多臓器転移が認められないため,2004年11月17日,前立腺全摘術を施行した。その他adjuvant療法などは施行していないが,術後6か月,局所再発,転移とも認められず,経過観察中である。

石灰化と骨形成を伴った腎細胞癌

著者: 新井誠二 ,   柏木文蔵 ,   山本巧 ,   深堀能立 ,   小林幹男 ,   鈴木和浩

ページ範囲:P.405 - P.407

 55歳,女性。主訴は上腹部違和感。2003年3月17日,近医のCTで右腎腫瘤を指摘され,精査加療目的に当科を初診した。CT,MRIの画像診断から石灰化を伴った右腎悪性腫瘍と診断し,5月13日,右根治的腎摘除術を施行した。腫瘍は40×30×30mm大で,病理所見では石灰化と骨形成を伴う淡明型の腎細胞癌を認めた。現在,後療法は行わず外来にて経過観察中であるが,再発は認めていない。

PSAが低値を示した摘出重量310gの前立腺肥大症

著者: 川口俊明 ,   岩渕郁哉 ,   津久井厚 ,   貝森光大

ページ範囲:P.409 - P.412

 摘出重量が200g以上と定義される巨大前立腺肥大症は比較的稀である。症例は72歳,男性で,主訴は頻尿,排尿時痛であった。巨大な前立腺肥大症が認められ,膀胱結石,慢性膀胱炎を合併し,血清PSA値は0.5ng/mlと低値を示した。恥骨上式前立腺被膜下摘除術を施行し,摘出重量は310gで本邦の報告例中7番目の大きさであった。組織学的には,平滑筋細胞の充実性増殖が主体で,腺構造がまったく欠如し,血清PSAの低値の原因と考えられた。

脊髄空洞症に合併した膀胱結石

著者: 西田智保 ,   山川克典 ,   高橋剛

ページ範囲:P.413 - P.415

 症例は52歳男性。排尿困難を主訴に受診。初診時KUB上,膀胱内に75×68mmの大きな膀胱結石および超音波で軽度の両側水腎症を認めた。既往に脊髄空洞症手術歴があり,仙骨領域の温痛覚の低下および下肢筋力の低下を認めた。受診時排尿状況は尿失禁であった。粘膜麻酔下に振動波砕石装置(リソクラスト(R))を用い,経尿道的に破砕した。手術時間は221分,摘出重量は131gであった。振動波砕石装置を用いた砕石術の本邦報告例では本症例は最大のものである。

女性不妊治療中に発見された膀胱子宮内膜症

著者: 安藤忠助 ,   緒方俊一 ,   三股浩光

ページ範囲:P.417 - P.419

 症例は30歳,女性。女性不妊症に対して排卵誘発剤で加療中,月経時に増悪する膀胱炎様症状があり,エコーにて膀胱に腫瘤を認めたため泌尿器科を受診した。婦人科骨盤手術の既往があり。末梢血,血液生化学,尿所見に異常なし。画像所見として左尿管口後内側に月経周期に応じて腫瘍径が変化する膀胱粘膜下腫瘍を認めた。臨床経過,症状より膀胱子宮内膜症と診断し,患者には挙児の希望があったため排卵誘発剤をいったん中止し膀胱部分切除術を施行した。病理組織標本でも膀胱子宮内膜症と診断した。術後4か月目の現在,経過は良好である。膀胱子宮内膜症は,患者の挙児希望の有無が治療法選択の一つの要因となっている。

恥骨後面腸管癒着を伴う腹圧性尿失禁に対する経閉鎖孔式テープ(TOT)手術

著者: 加藤久美子 ,   奥村敬子 ,   鈴木省治 ,   古橋憲一 ,   鈴木弘一 ,   吉田和彦 ,   村瀬達良

ページ範囲:P.421 - P.424

 65歳,女性。既往歴に1)虫垂切除,2)腹式子宮全摘,3)前後膣壁形成,仙棘靱帯固定,4)高位腹膜閉鎖,膣断端吊り上げ,Burch法。腹圧性尿失禁の再発で受診した。CTで恥骨後面に腸管癒着を認めたため,TVT手術の予定をTOT手術に変更し,合併症なく尿禁制を得た。経閉鎖孔式のTOT手術は,恥骨後式のTVT手術で問題となる腸管損傷,膀胱誤穿刺の危険性を回避でき,複数の骨盤内手術歴のある本例ではよい適応であった。

画像診断

一部が腎細胞癌と思われた萎縮腎

著者: 井上博夫 ,   三村裕次 ,   石塚修

ページ範囲:P.426 - P.427

 患 者 48歳,女性。

 主 訴 左腎腫瘤。

 経 過 2002年10月,大動脈弓遠位から総腸骨動脈に及ぶ解離性大動脈瘤(Stanford B型)を発症,保存的に治療し以後近医で経過観察を受けていた(図1)。

 2004年11月のCT(図2)で左腎は全体に萎縮しているが,上極に造影効果を認める径2cmの腫瘤を認めた。MRI(図3)上もCTと同様の所見で腎細胞癌が疑われ,当科へ手術目的で紹介となった。他に転移を疑う所見はなく臨床病期T1aN0M0と診断。左腎はほぼ無機能であることから腎摘除術を行うこととした。2005年5月,手術目的で入院し,腹腔鏡下左腎摘除術を施行した。術後経過は良好で,術後8日目に退院した。病理組織診断では左腎全体は腎硬化症を呈しており,腫瘤状に見えたものは残存した正常腎実質であった。

病院めぐり

大阪船員保険病院泌尿器科

著者: 客野宮治

ページ範囲:P.428 - P.428

 当院は,大阪市の西の端,港区築港にあります。最近はベイエリア開発の名のもと海遊館や大観覧車,美術館などさまざまな施設が建設され,また安治川の対岸のユニバーサルスタジオ・ジャパンには船で直行することもでき,観光スポットとして賑わっています。しかし,それ以前にあった沿岸倉庫群を見て来た者としては,隔世の感に呆然としています。

 当院は,社会保険庁の外郭団体である船員保険会の経営する3つの病院の1つで(ほかには東京病院,横浜病院があります),分類上は社会保険病院の1つということになります。当初は内科,外科の診療所として昭和24年7月1日に創設され,その後徐々に拡張されてきました。現在,公称ベッド数は305床,内科(透析を含む)・外科・小児科・整形外科・形成外科・眼科・耳鼻咽喉科・麻酔科・放射線科,そしてわが泌尿器科で構成されています。

交見室

本誌第60巻1号「交見室」の神保進先生へ

著者: 上村博司

ページ範囲:P.429 - P.429

 本誌第60巻1号「交見室」の「頻回のカテーテル閉塞でお悩みの先生方へ」の記事を興味深く拝読いたしました。腎瘻カテーテルの慢性閉塞がアンジオテンシンⅡ受容体ブロッカー(ARB)で改善したことは,思いがけないARB効果の発見に感心したのと同時に,ARBの薬理作用を考えるうえで納得のいく事象であると思いました。

 私たちは,やはり数年前からARBが再燃前立腺癌患者に効果がある(PSA低下や全身状態の改善など)ことを報告してきました。その機序は,再燃癌組織にアンジオテンシンⅡレセプターが強く発現しており,ARBを投与することによって癌細胞の増殖を抑制あるいは静止することが考えられています。再燃癌患者は全身が癌細胞に侵襲され,常に強い炎症に曝されている状態です。実は,ARBは抗炎症作用があり,炎症性のサイトカインやケモカインの産生を抑制することが知られています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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