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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻7号

2006年06月発行

雑誌目次

綜説

前立腺における神経内分泌細胞

著者: 舛森直哉

ページ範囲:P.439 - P.451

 前立腺の上皮細胞は,分泌管腔細胞,基底細胞および神経内分泌(neuroendocrine:NE)細胞の3種類より構成されている。NE細胞より分泌されるNE因子は,自身や周囲の細胞に影響を及ぼすことにより正常前立腺における恒常性の維持に関与している。また,NE細胞は前立腺肥大症や前立腺癌の発生・進展,さらには,前立腺癌における内分泌抵抗性にも関与している可能性がある。前立腺癌に混在するNE細胞は,幹細胞の悪性化や腺癌細胞のNE様変化に由来すると推測される。NE細胞と前立腺癌の予後との関係は現時点では明確ではないが,NE細胞あるいはNE因子を標的とした治療が内分泌抵抗性前立腺癌や前立腺小細胞癌に対して有効である可能性がある。

手術手技 尿路内視鏡手術 6

経尿道的尿管鏡手術

著者: 三浦浩康 ,   濱田和一郎 ,   山内崇生

ページ範囲:P.453 - P.460

 われわれが行っている尿管鏡手術の適応と手技について概説した。近年尿管鏡は細径化され操作性が向上したことから,容易に上部尿路へアクセス可能になったといえる。われわれは半硬性尿管鏡と軟性尿管鏡下に,ホルミウムヤグレーザーを用いた尿管鏡手術を施行している。その適応は,上部尿路狭窄症,腎出血,尿管良性腫瘍,尿路結石症と多岐にわたり,治療結果も満足のいくものである。尿管鏡手術は低侵襲で治療効果も優れているが,思わぬ合併症もきたすこともあり,十分に手術手技を熟知したうえで施行する必要がある。

経尿道的尿管鏡手術

著者: 荒川孝

ページ範囲:P.461 - P.469

 近年の技術の進歩により,経尿道的尿管鏡手術に用いられる内視鏡は硬性鏡,軟性鏡ともに細径化され,視野もより鮮明になった。同時に,周囲組織にあまり影響を与えずに結石の破砕,組織の凝固・切開が可能なNd-YAGとHo-YAGレーザーも広く普及してきた。その結果,現在においては腎結石までも対象としたTUL,尿管狭窄・UPJ狭窄を対象とした経尿道的尿管切開拡張術,限られた症例での腎盂尿管腫瘍の経尿道的切除術・焼灼術が実施されるに至り,優れた治療成績と安全性が確認されている。

原著

脊髄損傷患者における夜間尿量の臨床的検討

著者: 服部桂子 ,   林博文 ,   渡辺岳志 ,   田中克幸

ページ範囲:P.477 - P.480

 当院入院中の脊髄損傷患者の夜間尿量を検討した。対象は2004年3月から6月に入院中の脊髄損傷患者44例,年齢は平均46.9歳(中央値44.5歳),男性41例,女性3例,平均観察期間12.6日,利尿に影響を及ぼす合併症がある症例は除外した。麻痺レベル,受傷・発病後経過期間,その他関係因子について検討した。受傷・発病後経過期間が10か月以内の回復期症例では夜間排尿率(夜間尿量/1日尿量)は慢性期群,健常者群と比較し有意に高いという結果を得た。早期・回復期に夜間尿量増加に伴い夜間導尿を余儀なくされる症例も,長期経過に伴い就寝中の導尿から離脱できる可能性はおおいにあると考えられた。

症例

抗血小板剤内服中に発症した非外傷性腎被膜下血腫

著者: 高杉尚吾 ,   前田俊浩 ,   鈴木一弘 ,   酒井茂

ページ範囲:P.482 - P.483

 77歳男性で,抗血小板剤を内服中に発症した非外傷性腎皮膜下血腫の1例を経験した。抗血小板剤内服の中止,止血剤投与,ベッド上安静にて血腫の縮小をみた。非外傷性腎被膜下血腫の原因として多いのは腫瘍性病変であるが,稀に抗凝固剤が発症に関与したと考えられる症例がある。血管脆弱性を伴う基礎疾患のある患者が,抗凝固剤内服中に背部痛や側腹部痛を訴える場合には,本症も念頭に置く必要がある。

臨床上肺転移のみを伴った前立腺癌

著者: 浜野敦 ,   野村栄

ページ範囲:P.485 - P.487

 症例は73歳,男性。2003年9月に検診でPSA 36.2ng/mlと高値を指摘され,当科を初診した。直腸診上,前立腺右葉外側に小豆大の硬結を触知した。前立腺生検前に行ったスクリーニング胸部X線検査上,両肺野にそれぞれ1か所,結節性腫瘤影を認めた。前立腺生検の病理診断は中分化型腺癌であり,全身検索の結果,他の部位に腫瘍を認めず,前立腺癌肺転移の診断で内分泌療法を開始し,肺病変は画像上CRを得た。

免疫化学療法により著効を示した腎細胞癌対側副腎転移

著者: 鈴木一実 ,   森田辰男

ページ範囲:P.489 - P.491

 患者は45歳,男性。左側腹部痛を主訴に受診。精査にて左腎腫瘍の診断となり根治的左腎摘除術を施行した。病理結果は腎細胞癌,淡明細胞癌,G2,pT3aであった。再発予防のため術後30回のインターフェロン-α(IFN-α)の筋肉内注射を施行した。術後13か月目の腹部CTにて径3cm大の右副腎腫瘤を認め,右副腎転移と診断した。入院のうえ3週間を1コースとするIFN-α,インターロイキン-2(IL-2),フッ化ピリミジン系抗癌剤(UFTTM)の免疫化学療法を施行した。1コース後の腹部CTにて右副腎腫瘤は消失し,著効と判定された。その後外来にてIFN-αおよびUFTTMによる維持療法にて再発を認めていない。

左腎盂癌と右腎細胞癌の同時発生重複癌の1例

著者: 長谷川政徳 ,   門間哲雄 ,   水野隆一 ,   斉藤史郎

ページ範囲:P.493 - P.495

 63歳,男性。肉眼的血尿を生じ,精査の結果,左腎盂癌および右腎細胞癌の重複癌と診断された。最初に左腎尿管全摘除,膀胱部分切除術が施行され,2か月後に右腎部分切除術が施行された。病理組織学的所見は,左腎盂癌が移行上皮癌(G2>G3)>扁平上皮癌でpT1,右腎細胞癌が淡明細胞癌(G2)でpT1aであった。一側腎盂尿管癌,対側腎細胞癌の同時発生重複癌の報告例は少なく,検索しえた範囲内で本邦10例目である。

経皮的椎体形成術を施した精巣腫瘍椎骨転移

著者: 赤坂俊太郎 ,   近田龍一郎 ,   品川剛廣 ,   小原航 ,   江原茂 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.497 - P.500

 36歳,男性。両下肢のしびれを主訴に受診した。3年前に右精巣腫瘍(胎児性癌,T2,N0,M0,S0)で高位精巣摘除術が施行されている。HCG-β 4.0ng/ml,画像診断で左腸骨前面の腫瘤性病変,第3・11胸椎への骨転移を認めた。化学療法後腫瘤性病変は消失したが,第11胸椎の溶骨性変化は改善せずCTガイド下経皮的椎体形成術を施行した。治療後自力歩行可能となり骨硬化像を認めた。

寝たきり女性高齢者に発症した大きな尿道結石

著者: 児島康行 ,   田畑勉

ページ範囲:P.501 - P.503

 症例は80歳,女性。尿路感染症の精査・治療目的に入院した。腹部・骨盤CTにて尿道結石の嵌頓を認め,この結石は外尿道口から観察できるが可動性なく経尿道的にカテーテルを挿入することはできなかった。抗生物質投与にても改善せず,また認知症のあることより全身麻酔下に膀胱瘻カテーテル留置および外尿道口から結石摘出を行った。術後,尿路感染症は改善した。1年後の現在も再発なく経過している。

閉鎖神経に発生した後腹膜神経鞘腫

著者: 伊藤伸一郎 ,   古賀実 ,   菅尾英木

ページ範囲:P.505 - P.507

 患者は48歳,男性。健診で膀胱の左後部に超鶏卵大の囊胞状腫瘤を指摘され受診した。エコー,CT,MRIにて膀胱左後部に,膀胱を著明に圧排する囊胞性腫瘍を認めた。血管造影にて左閉鎖動脈を栄養血管とする腫瘍と診断した。以上より腫瘍摘除術を施行し,腫瘍は閉鎖神経より発生しており,病理組織はアントニAB混合型の神経鞘腫であった。術後7か月の現在,神経症状その他の合併症や再発を認めず経過観察中である。

精巣鞘膜から発生した線維性偽腫瘍の1例

著者: 高木康治 ,   成島雅博 ,   下地敏雄

ページ範囲:P.508 - P.509

 29歳,男性。右側陰囊内腫瘤にて受診した。精巣腫瘍を否定できなかったため,精巣摘除術を施行した。病理組織検査の結果は精巣鞘膜から発生した線維性偽腫瘍であった。

学会印象記

「第94回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 小出隆生

ページ範囲:P.510 - P.511

 第94回日本泌尿器科学会総会が,九州大学・内藤誠二教授を会長として4月12~15日に福岡市で開催された。初日,私は朝6時に笠岡を出て新幹線で博多駅に降り立ち,眠い目をこすりながらメイン会場の福岡国際会議場に急いだ。専門医試験を間近に控えている者としてはまず卒後・生涯教育プログラムを受講することが必須であり,何とか先天性水腎症(腎盂尿管移行部狭窄症:PUJO)を受講することができた。島田氏からPUJOにおける腎障害のメカニズムと通常の腎盂形成術からhigh insertion型までの幅広い術式について,山口氏からはPUJOの発生頻度,US検査の評価法,99mTc-MAG3による腎動態検査のコツなどを詳細にわかりやすく教えていただいた。次に,婦人泌尿器(尿失禁の手術)のレクチャーでは,TVTを安全に行うためのテクニックや最近話題のTOT手術の解説が行われた。武井氏からは高齢者のISDに対するコラーゲン注入療法の実際が示され,高齢者にとって侵襲が少なく有意義な治療法の一つと思われた。

 今回,学会印象記を書くという栄誉な仕事を頂いたこともあり「先端研究」とか「最前線」と題したセッションに積極的に参加した。第1日目は「尿路結石の最先端研究を臨床の現場に」を一番前の席に座り,あたかも新聞記者のようにデジカメで撮影しながら拝聴した。結石と肥満の関係,シュウ酸前駆物質であるhydroxyprolineをブタに投与しシュウ酸カルシウム結晶が100%に,12.5%に肉眼的に結石を認めた興味深いデータ,尿中シュウ酸排泄を下げる方法(Ca先行摂取やクレメジンによる吸着),ウラジロガシエキス(ぶな科の常緑木で葉の裏が白いから裏白樫という)による尿細管上皮細胞のシュウ酸障害に対する防御能や活性酸素抑制能などの有用性が示された。私の勤務している病院でも多数の尿路結石患者が来院し,ESWL,PNL,TULを駆使し治療を行っているが,尿路結石の再発予防について十分には対応できていないのが現状である。その反省からも,私にとってきわめて興味深い内容であった。

「第94回日本泌尿器科学会総会」見聞録

著者: 畠山真吾

ページ範囲:P.512 - P.513

 2006年4月12~15日,福岡市で行われた日本泌尿器科学会総会に参加してきました。筆者の住む青森県はまだ雪の残る寒空でしたが,福岡はもう桜も散り始め,うらやましく思う次第でした。

 今回の学会はテーマ「改革と教育による進化」のとおり教育に重きを置いた内容で,非常に興味を引かれる講演が多数ありました。

病院めぐり

多根総合病院泌尿器科

著者: 林美樹

ページ範囲:P.514 - P.514

 当院は,大阪の西部にある大阪ドームから東南へ徒歩約3分のところに位置する304床の急性期病院です。沿革は,昭和24年にフィリピンの戦場から生還した前きっこう会理事長多根要之助が戦後の日本の復興に何か役立ちたいという思いから,当初,西区九条に多根病院(21床)を開設し,昭和30年に医療法人に,さらに昭和43年に特定医療法人きっこう会として現在の西区境川に移転し,病床数304床,診療科20科,常勤医54名(内臨床研修医11名)を擁する地域密着型の1次~3次の疾患に24時間対応可能な救急告示・病院群輪番制病院(2次救急医療機関)です。さらに,きっこう会は総合病院以外に多根記念眼科病院(58床),脳神経リハビリテーション病院(50床),多根第2病院(216床),多根クリニックなどの関連施設を持ち,急性期,回復期,慢性期,在宅,健康管理のすべての医療サービスを提供する地域の基幹医療機関として約1,000人の職員が従事しています。

 泌尿器科は昭和61年に奈良県立医科大学泌尿器科より非常勤医師が派遣され開設,昭和63年からは窪田一男が初代部長として常勤医による診療が開始されました。その後,平成5年1月より筆者が赴任し,現在は常勤医4名で診療しています。昨年末には日本泌尿器科学会から基幹関連病院に認定されました。

八尾市立病院泌尿器科

著者: 池本慎一

ページ範囲:P.515 - P.515

 八尾市は大阪平野の東部に位置し南端を大和川が流れ,東部には生駒山系が連なる人口27万人の都市です。筆者が八尾に赴任することになったときに真っ先に思い浮かべたことは「八尾の朝吉」です。八尾市出身の今東光の原作で昭和36年から昭和49年まで16作品がつくられた大映映画の「悪名」シリーズで,勝新太郎が演じた任侠精神に生き抜く一匹狼のやくざの親分「八尾の朝吉」のことです。舞台になった当時の八尾は都市郊外の農村でしたが,今の八尾はほとんどが住宅街になっています。映画により八尾は河内弁のガラの悪さで有名になってしまいましたが,今では純粋な河内弁を耳にすることはあまりありません。しかし,他病院から異動になった先生のなかにはカルチャーショックを受ける先生もおられます。また,八尾は「おわら節」「阿波踊り」などとともに有名な盆踊り音頭である「河内音頭」の本場です。毎年8月には八尾河内音頭祭りが開かれ,河内音頭を楽しむ一大イベント(別名“ヤオのカーニバル”)になっており,八尾市立病院からも多数参加しています。

 八尾市立病院は昭和25年に5診療科,32床の病院として開設され,科の増設と増床が行われ地域の中核病院として機能してきました。度重なる造築と建物の老朽化のため平成16年5月に同市竜華町に新築移転し,現在は16科,380床で運営されています。常勤医師は65名で,1日の外来患者数は約800人です。平成15年4月より臨床研修病院に指定され,現在13名の研修医が勤務しています。平成16年8月に病院機能評価の認定を受けています。新病院に移転時に,従来の紙カルテからオーダリングシステムを経ずに,いきなり電子カルテを導入するという本邦初の無謀なことを行い,職員一同どうなることかと不安におののいていましたが,案外とすんなりと受け入れられ,約2年を経て大きなトラブルもなく電子カルテシステムは機能しています。また,公的病院としては全国で初めてPFI方式(公共サービスが民間企業によって経営され,地方自治体などの公共機関が料金を支払い維持する仕組み)での管理,運営方式を導入しているユニークな病院です。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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