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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科60巻8号

2006年07月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科臨床の難問を解く―EBMを考慮した解説

内分泌非活性副腎腫瘍の治療の適応

著者: 菊地栄次 ,   宮嶋哲 ,   中川健 ,   村井勝

ページ範囲:P.525 - P.528

要旨 内分泌非活性腫瘍には内分泌非活性腺腫,骨髄脂肪腫,神経節腫,囊胞,転移性腫瘍などがあるが,副腎皮質癌の中にも内分泌非活性のものが存在する。系統的な内分泌・画像検査を行い,ホルモンの自律性産生能の有無を判断し,内分泌非活性の診断を進める必要がある。さらに,CT,MRIなどの画像検査を加味し,良悪性の鑑別,特に副腎皮質癌を確定診断することが重要である。内分泌非活性腫瘍の手術適応は腫瘍径が6cmを超えるもの,あるいは悪性を強く示唆する画像所見を有するものとされている。径6cm未満においても定期的な画像,内分泌検査を施行し,内分泌活性を有する,あるいは腫瘍の増大傾向認めるものは外科的切除が考慮される。

転移を伴う腎癌症例の腎摘除術の適応

著者: 小原航 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.529 - P.534

要旨 転移を伴う腎細胞癌症例の腎摘除術の適応については以前から意見の分かれるところである。転移性腎癌の予後予測因子,腎摘除術自体の効果と危険性,腎摘除術によるQOL(quality of life)の向上,腎摘除術による免疫療法の有効性の向上,腎摘除術による生存率の改善といった観点から腎摘除術の適応についてEBMに基づき検討した。現状では,performance status(PS)が良好で,転移巣の摘除が可能,術後の免疫療法の効果が期待できる症例に対しては積極的適応と考えられる。一方,PS不良や予後不良因子を有する症例においては腎摘除術が予後に寄与する可能性は少なく,免疫療法を中心とした全身療法が適応になると考えられる。

骨盤内転移例の膀胱全摘除術

著者: 小野豊 ,   黒田昌男

ページ範囲:P.535 - P.539

要旨 リンパ節転移を有する膀胱癌に対する膀胱全摘除術については賛否両論ある。しかし,近年膀胱全摘除時におけるリンパ節郭清の治療的意義について見直されつつあり,その郭清範囲や摘除リンパ節数についての報告が散見される。また,所属リンパ節転移症例に対する補助化学療法の有用性に関する報告も多い。この稿では所属リンパ節転移を有する症例に対するリンパ節郭清の意義や補助療法などについて文献的に検討を加えた。

慢性膀胱炎の薬物療法

著者: 上田朋宏

ページ範囲:P.541 - P.546

要旨 3か月以上,増減を繰り返す頻尿や膀胱部不快感や尿意切迫感といった下部尿路症状(lower urinary tract symptom:LUTS)が続く場合慢性膀胱炎と考えられる。最近,慢性膀胱炎と診断されてきた範疇に間質性膀胱炎が多く存在していることがわかってきた。過活動膀胱(overactive bladder:OAB)という尿意切迫感症状を診断基準とする疾患概念が生まれた今日,下部尿路症状を起こす原因疾患で一番多いのが慢性膀胱炎である。その治療は,病態に基づくものでなければならない。具体的には検尿,残尿測定,排尿日誌で病態を評価し細菌性のものは抗菌剤で治療する。ただし,複雑性尿路感染症が多く,原因疾患の治療も同時に進める必要がある。非細菌性の場合T cell cystitisである間質性膀胱炎と過活動膀胱を鑑別し,前者にはIPD(suplatast tosilate),後者には抗コリン剤を投与して治療することが大切である。少なくとも4週ごとの検尿,残尿測定,排尿日誌のチェックを行い患者のQOL(quality of life)の改善を目標とする。

慢性前立腺炎の治療

著者: 出口隆 ,   萩原徳康 ,   伊藤慎一

ページ範囲:P.549 - P.554

要旨 慢性前立腺炎は,一般にはNIH分類の慢性細菌性前立腺炎(chronic bacterial prostatitis)と慢性前立腺炎/慢性骨盤内疼痛症候群(chronic prostatitis/chronic pelvic pain syndrome)を指す。NIH分類とNIH Chronic Prostatitis Symptom Indexの導入により,慢性前立腺炎に対する各種治療法の科学的評価が始まった。いまだ慢性前立腺炎の有効で確実な治療法の確立には至っていないものの,徐々にエビデンスが得られており,その成果が実際の臨床の場に反映されるものと期待されている。

前立腺肥大症の薬物療法

著者: 小島祥敬 ,   矢内良昌 ,   窪田泰江 ,   佐々木昌一 ,   林祐太郎 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.555 - P.561

要旨 前立腺肥大症は,泌尿器科医が最も多く遭遇する疾患の一つであるといっても過言ではない。約5年前にEBMに基づく前立腺肥大症診療ガイドラインが刊行され,今日では再現性と妥当性の観点から一定の評価を得ている。しかしながら,ガイドラインはあくまでも標準的治療の指針であり,臨床における“難問”は,標準化を超えたところに存在する。本稿では,前立腺肥大症の薬物療法における“難問”である“薬物投与をいつまで続けるか?” 裏返していえば,薬物の長期投与の是非と薬物無効例の予測についての最近の文献的考察をEBMに基づいて概説し,私たちが取り組んでいる前立腺肥大症薬物療法におけるオーダーメード医療について紹介した。

セミナー 血栓症・肺塞栓症の予防と対策 6

肺塞栓症の診断と治療

著者: 小野文明 ,   中西宣文

ページ範囲:P.569 - P.575

要約 : 深部静脈血栓が遊離し肺動脈で塞栓を起こした病態を肺血栓塞栓症とよぶ。この疾患群(静脈血栓症)は特に初期に診断されないと予後不良なことがあるが,症状,身体所見,スクリーニング検査では特異性が乏しく,疑わなければ見えてこない疾患といわれる。外科領域のなかでも泌尿器科領域では,骨盤内手術,悪性腫瘍に対する手術,ホルモン療法など,本疾患群の危険因子とかかわることが多い。本稿では急性肺塞栓症を中心に総論,診断,治療につき記述した。

症例

左鼠径部腫脹を主訴に発見された前立腺癌

著者: 小路直 ,   内田豊昭 ,   中村知己 ,   長田恵弘 ,   寺地敏郎

ページ範囲:P.577 - P.579

 症例は64歳男性。左鼠径部腫脹を主訴に当院外科を受診し,腹部超音波検査を施行したところ,前立腺の腫大と前立腺内部の不均一像を認めたため,精査目的で当科へ紹介された。当科受診時,左鼠径部は腫脹し,直腸診にて前立腺癌が疑われた。血液生化学検査では,PSAは853ng/mlと高値で,経直腸的前立腺針生検にて,Gleason score 4+5=9の低分化型前立腺癌と診断された。腹部CTでは,左鼠径部腫瘤は,骨盤内リンパ節から連続性に浸潤していた。

抗ウイルス剤の過剰投与により精神神経症状をきたした透析症例

著者: 高柳明夫 ,   橋本次朗 ,   安達秀樹 ,   堀田浩貴

ページ範囲:P.581 - P.583

 抗ウイルス薬であるアシクロビルは腎排泄が主であり,腎機能障害患者では蓄積が起こりやすく,アシクロビル中毒を生じる危険性がある。アシクロビル常用量が投与され,精神神経症状を発現した慢性血液透析患者2例を経験した。両症例ともアシクロビル血中濃度は高値を示し,血液透析施行で症状が軽快した。

塩酸ピラルビシンによるアナフィラキシーショック

著者: 成本一隆 ,   福田護 ,   伊藤秀明 ,   布施春樹

ページ範囲:P.585 - P.587

 われわれは,塩酸ピラルビシン投与によるアナフィラキシーショックの2例を経験したので報告する。症例1はTURを施行した83歳,男性。術後23日目に塩酸ピラルビシン静脈内投与を開始した。2回目の投与の際にアナフィラキシーショックが出現した。症例2はTURを施行した79歳,男性。術後9日目に塩酸ピラルビシンの膀胱内投与を開始した。投与14回目にアナフィラキシーショックが出現し,その際のカテーテル留置時に塩酸ピラルビシンを含む残尿を認めた。塩酸ピラルビシン投与によるアナフィラキシーショックは,静脈内投与では本邦2例目,膀胱内投与例は1例目である。

画像診断

精巣腫瘍の再発が疑われた肺腫瘤性病変

著者: 柳原豊 ,   島本憲司 ,   横山雅好

ページ範囲:P.589 - P.591

 患 者 29歳,男性。

 主 訴 多発性肺腫瘍。

 既往歴 24歳時,右精巣腫瘍のため右高位精巣摘除術を施行した。組織学的には合胞性栄養膜細胞を伴う胎児性癌>卵黄囊癌と診断した。International Germ Cell Consensus Group(IGCC)分類でStage ⅢB。寛解導入療法としてPVB 4コース施行した後,残存リンパ節腫瘍に対し,後腹膜リンパ節廓清術を施行し,pCRの診断を得た。

 嗜好歴 タバコ10本/日を8年間。

 現病歴 2004年12月に感冒様症状を認めたため,市販薬を内服し数日で軽快した。精巣腫瘍に対する定期的フォローとして,翌年1月,胸部CTを施行され,肺野に多発する結節影や浸潤影を認めたため,精巣腫瘍の再発が疑われ,精査・加療目的で,同月末,当科に入院した。

 現 症 理学的所見に異常なし。

 検査所見 血液生化学検査:好酸球19%(正常8%以下)の増加のみ。腫瘍マーカー:HCG-β<0.1ng/ml,AFP 5.0ng/ml,LDH 148IU/lと正常範囲内。

 画像所見 2005年1月13日の胸部CT(図1)では,両側に多発する結節影や斑状影を認めた。内部濃度はさまざまで,中心部が濃く辺縁がすりガラス陰影のものや,またその逆のものも認めた。一方,入院後再度撮影した2月1日の胸部CT(図2)では,両肺野に多発した結節影がほぼ消失し,軽度スリガラス状浸潤影のみが残存した。S10には,前回のCTでは存在しなかった径1.4cmの浸潤影を認めた。

 経 過 無治療で結節影がほぼ消失しているため,肺真菌症やアレルギー性疾患を考慮し,まずは呼吸器感染症の検査を施行した。アスペルギルス,クリプトコッカス,マイコプラズマなどは陰性,喀痰培養検査でも真菌などは検出されなかった。以上のことより,肺に腫瘤性病変を形成する疾患として,精巣腫瘍の肺転移再発や,結核や細菌,さらには真菌感染症の可能性は低く,アレルギー疾患である好酸球性肺炎や特発性器質化肺炎の可能性が高いと考えた。診断には気管支肺胞洗浄,経気管支的肺生検が必要であるが,自然軽快しており,追加検査はせずに経過観察中である。

学会印象記

第101回米国泌尿器科学会(AUA 2006)に参加して

著者: 岡田淳志

ページ範囲:P.594 - P.596

本年のAUAは2006年5月20日より25日の6日間,ジョージア州アトランタのGeorgia World Congress Centerで開催されました。

 ジョージア州の州都であるアトランタは,人口は40万人ほどの都市ですが,アメリカ南部において交通,通信産業,商業の中心都市となっております。その顕著たる例が,アトランタ国際空港(Hartsfield Atlanta International Airport)です。この空港はターミナル面積が世界最大で,その年間の乗降客は1998年より7年連続世界一を誇っています。成田空港より約13時間のフライトで,全く昼夜逆転の状態にてアトランタ国際空港に降り立った私たちは,約1時間の厳しい入国審査の列に並んだのち出口を目指しました。しかし一度受け取った荷物を,さらにもういちどベルトコンベアーで流したのち進んだ場所は,何kmも続く地下施設でした。この空港はあまりに広すぎるため,施設内に7つもの駅が存在し,コンコース・ターミナルへは地下モノレールに乗って長距離を移動するのです。最終駅は「Baggage Claim」駅で,ここで再度荷物と巡り会い,やっと空港から出ることができました。気づけば飛行機を降りてから2時間経過しており,改めて「世界一」の広さを実感しました。

病院めぐり

箕面市立病院泌尿器科

著者: 菅尾英木

ページ範囲:P.598 - P.598

 箕面市は大阪府の北西部に位置し,市域の3分の2が緑に覆われています。大阪の都心部から20km圏内にあり,滝と紅葉に代表される「明治の森 箕面国定公園」の豊かな自然と落ち着いた町並みが調和した住宅文化都市として発展してきました。

 箕面市立病院は,昭和56年に11診療科,210床で開設されました。その後,診療科の増設とリハビリテーション病棟の増築などを経て,現在は17診療科,317床を有し,単独型臨床研修指定病院と日本医療機能評価機構の認定を受けています。また,公立病院としては比較的早く平成14年10月から電子カルテを導入しており,また平成17年度よりPET-CT検査を開始し,本年4月からはDPC対象病院となっています。

加古川市民病院泌尿器科

著者: 岡泰彦

ページ範囲:P.599 - P.599

 当院のある加古川市は兵庫県南部沿岸沿いのほぼ中央部に位置し,戦後は播磨臨海工業地帯の拠点とし発展してきた人口26万人の中堅都市です。当院の前身は昭和25年に国民健康保険直営宝殿病院として開設され,当初は病床数23床で,内科,外科のみの標榜でした。その後順調に診療科増設,増床など発展を遂げ,現在では診療科16科,351床の中規模総合病院となっています。

 当院は加古川市の最西部にありますが,加古川バイパス(国道2号線)加古川西ランプのすぐそばであり,JR宝殿駅から徒歩7分と交通の便には恵まれており,加古川市・稲美町・播磨町のみならず,近隣の高砂市,姫路市東部や明石市西部からも広く来院者があります。

交見室

小径腎癌の手術方法は?

著者: 森山浩之

ページ範囲:P.600 - P.600

 昨年の第93回日本泌尿器科学会総会での総合企画「腎癌の診断治療」におきまして,小径腎癌に対する手術方法についてのアンサーチェックが行われました。その結果は,患者に対してもまた回答する医者自身が患者であった場合にも,開放手術での腎部分切除術が圧倒的に多い回答であったことにはやや驚きを覚えました。腎癌に対する手術術式としては,Robsonの提唱した同側副腎の合併切除とリンパ節郭清を行う腎摘除術が基本的なものであると考えられてきた長い歴史がありますが,確かに今日ではリンパ節郭清の必要性には異論が出てきており,また副腎合併切除についても必要のない症例があるとの認識をお持ちの先生方も多いものと思われ,旧来の考え方が変わってきているのは事実です。また,腎部分切除術は腎摘除術とほぼ同等の治療成績であるとの報告もたくさんある一方,腎部分切除術にはsatellite tumorの存在の可能性から否定的な論文もいくつか報告されています。私自身は小径腎癌に対する腎部分切除については,imperative caseでは術後のQOLを低下させる透析を回避できる可能性から積極的に検討すべきではあるが,erective caseでは根治が最大の目的であるため上記のsatellite tumorの存在や残存病変が起こる可能性があることから,その適応にはより慎重になるべきであると理解していました。これらのことより,学会における検討でのこの結果を見た際には,エビデンスに基づく必要はないとされた意見ではあったものの,やや意外に思った次第です。機能温存も重要な点ですが,多くの術者が術後のQOLの改善を重要視してminimum invasive surgeryを目指している今日,それでも侵襲の多い開放手術による腎部分切除術が他の方法に大差をつけて第1位に選ばれたことを,どのように理解すればいいのかわかりませんでした。最近では検診などにて発見される小径腎癌がほとんどであることから,回答された先生方がこの回答のごとくに手術を行っておられるとしたら腎部分切除の割合が腎摘除と比較して圧倒的に多くないとおかしいと考えられますが……。ご回答は実際に行っておられるものではなく,先生方の理想をお答えになったということなのでしょうか? われわれは小径腎癌に対しては,腎部分切除術が可能であると判断した際は,患者に腎部分切除術が最も適切な治療法であると勧めるべきであるという解釈でよろしいのでしょうか? このような感想を持った者は私だけではないと思われますので,腎癌研究会やその他関連学会の先生方には腎癌,特に小径腎癌における適切な手術方法につきまして,私ども一般の勤務医にも混乱なく理解できるガイドライン的なものをご提示いただければ幸いに存じます。そうしていただくことにより,術者ができるからまたやりたいからその手術術式を選択するのではなく,術者がより論理的な方法で術式決定を行って患者に提示できるようになればと考えている次第です。よろしくお願いいたします。

超音波腎臓病学最近の話題

著者: 水関清

ページ範囲:P.601 - P.601

 筆者は,5月26日から28日の3日間,田中幸子会長のもと,大阪国際会議場で開催された日本超音波医学会第79回学術集会に参加する機会を得た。「超音波腎臓病学,最近の進歩」と題して催されたシンポジウムでは,これまでその判定に大きな困難を伴った慢性腎不全や透析患者における腎の詳細な血流計測の新しい手法が取り上げられた。

 最近の超音波診断法の進歩は,Bモード像の画質向上・超音波造影剤の導入・三次元表示の3点に要約され,いずれも診断機器のデジタル化によってもたらされた信号処理系統の制御機能の向上によるところが大きい。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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