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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻10号

2007年09月発行

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・9

小開腹前立腺全摘除術

著者: 三股浩光1 藤井猛1 秦聡孝1 佐藤文憲1

所属機関: 1大分大学医学部腫瘍病態制御講座(泌尿器科学)

ページ範囲:P.797 - P.801

文献概要

要旨:恥骨後式前立腺全摘除術は広く普及し,ほぼ確立された術式であるが,細かな手技は各施設や術者によって異なる.また,経験数によって手術時間や出血量,術後合併症の頻度に差があるのはいうまでもない。われわれは本邦でいち早く小開腹恥骨後式前立腺全摘除術を施行し,サントリーニ静脈叢や前立腺側方靱帯の処理,膀胱尿道吻合などを改良して良好な成績を得ているので紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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