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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻3号

2007年03月発行

雑誌目次

綜説

Thymidine phosphorylaseを介するフッ化ピリミジン系抗癌剤のbiochemical modulation

著者: 森田辰男

ページ範囲:P.187 - P.197

要旨 Thymidine phosphorylase(TP)は,核酸代謝,血管新生,アポトーシス,腫瘍の浸潤・転移に関与するとともに,フッ化ピリミジン系抗癌剤の代謝にも関与する重要な酵素である。多くの悪性腫瘍では,隣接する非腫瘍組織と比較して腫瘍組織におけるTP発現が亢進している。また,腫瘍組織におけるTP発現が亢進している症例は,TP発現が亢進していない症例より予後不良であることが多くの悪性腫瘍で示されている。本稿では,TPを介するフッ化ピリミジン系抗癌剤のbiochemical modulationに関してTPの臨床病理学的意義も含めて泌尿器癌を中心に概説した。

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・3

根治的腎摘除術―Like a pendulum-腹腔鏡下手術のもたらした開放手術の変化を中心に

著者: 冨田善彦 ,   長岡明 ,   加藤智幸 ,   武藤明紀 ,   梶沼陽 ,   中野裕子 ,   川添久 ,   柴崎智宏 ,   内藤整

ページ範囲:P.199 - P.204

要旨:根治的腎摘除術の要件は,開放手術でも腹腔鏡下手術でも同じである。その要件を確実に実行することが,質の高い,完成度の高い手術につながる。腹腔鏡下手術では,手術中に用いられてきた「触覚」が頼りにならないか,きわめて変化したものとなったために,切開する組織や剝離面の「視覚」による認識が絶対的に要求される。この認識が,開放手術にフィードバックされた結果,さらに精度の高い開放手術が可能となったと思われる。今後,重要なことは,この知見,技術を開放手術を行う泌尿器科医全員で共有することであろう。

根治的腎摘除術

著者: 上平修 ,   松浦治 ,   服部良平

ページ範囲:P.207 - P.213

要旨:腹腔鏡下手術時代においても開腹手術の方法が変わるものではないが,腹腔鏡下手術というオプションがある以上,開腹手術といえども極力小切開で創も目立たないように工夫することが望ましい。若い医師に対する教育的な意味や安全に対し患者が強く希望する場合など,開腹手術を第一選択にすることもあり得るが,十分なインフォームド・コンセントを取る必要がある。

根治的腎摘除術

著者: 小林幹男

ページ範囲:P.215 - P.224

要旨:腎細胞癌の根治手術は,腎全摘除術と腎部分切除術である。以前は,全例に全摘除術を行っていたが,単腎や対側腎が正常である小径腎癌は腎部分切除術の適応になる。腎細胞癌にも体腔鏡下手術が応用される症例は年々増えているが,局所進行癌,下大静脈腫瘍血栓合併例などは開放手術の適応である。本稿では,1960年代以来標準術式である根治的腎摘除術について,基本的事項と経験的な手術手技を加えてわかりやすく解説した。

セミナー 下部尿路症状(LUTS)診療の最前線・5

前立腺肥大症に対する治療

著者: 横田崇

ページ範囲:P.227 - P.232

要約:前立腺肥大症患者は下部尿路症状を訴えて受診するため,その症状の重症度を評価することが治療の第一歩である。治療法の選択は前立腺肥大症診療ガイドラインに準じ,第一に選択されるものは薬物療法で,そのなかでα1遮断薬はファースト・チョイスである。手術療法では経尿道的前立腺摘除術(transurethral prostatectomy:TURP)が今でも標準的手術であり,安全に施行できるように研鑚を積むことで費用対効果も高い。低侵襲手術のなかではHoLEP(レーザー)がTURPに取って代わる治療法になり得る可能性がある。

原著

根治的膀胱全摘除術が施行された高齢患者についての臨床的検討

著者: 平山貴博 ,   田岡佳憲 ,   須藤利雄 ,   青輝昭

ページ範囲:P.243 - P.247

 膀胱全摘除術は高侵襲のため,高齢者では積極的に選択されない傾向がある。当科で膀胱全摘除術を施行した46例のうち,手術時75歳以上であった10例について検討した。内訳は男性8例,女性2例で,平均年齢は79.1歳であった。尿路変向は,自排尿型代用膀胱が3例,導尿型代用膀胱が6例,尿管皮膚瘻が1例であった。平均手術時間は382分,平均出血量は2,767mlであった。観察期間中に3例が死亡した。若年症例と比較すると,手術時間は有意に短かったが(p=0.02),出血量は有意差を認めず(p=0.55),5年生存率でも有意差はなかった(p=0.65)。全身状態が良好な高齢症例では,膀胱全摘除術を積極的に検討するべきと示唆された。

症例

前立腺部尿道と膀胱内に同時発生した前立腺ポリープ

著者: 沖真実 ,   森山浩之 ,   吉野干城 ,   田辺徹行 ,   米原修治 ,   児玉光人

ページ範囲:P.249 - P.251

 排尿困難を訴える50歳,男性が,PSAの上昇の検査のため紹介された。尿道膀胱鏡検査では,精阜左側に乳頭状腫瘍があり,さらに膀胱三角部に広基性非乳頭状腫瘍を認めたため,これらの腫瘍の生検と電気凝固術を行った。両腫瘍とも病理診断は前立腺ポリープであった。前立腺ポリープは前立腺部尿道に発生することが最も多く,前立腺部尿道と膀胱内に同時発生することは非常に稀である。

焼酎の膀胱内注入により惹起された萎縮膀胱

著者: 小林秀一郎 ,   塚本哲郎 ,   遠坂顕 ,   神戸尚子 ,   當眞嗣裕

ページ範囲:P.253 - P.255

 症例は55歳,男性。酒席にて悪戯目的に膀胱内に焼酎を注入された。以降,頻尿,尿失禁,排尿痛が持続し当科を受診した。保存的に経過観察を行ったが萎縮膀胱となり,膀胱尿管逆流を伴う両側水腎症が出現し,腎盂腎炎を繰り返すため回腸利用膀胱拡大術を施行した。術後は間欠式自己導尿を行い水腎症は消失し,腎盂腎炎は発症していない。

画像診断

経皮的腎瘻造設に伴う腰動脈損傷

著者: 栫井成彦 ,   岡田秀人 ,   太田章三

ページ範囲:P.257 - P.259

 患 者 78歳,男性。

 現病歴 2005年9月より進行性の結腸癌を加療中であった。2006年3月,結腸癌の進行による両側水腎症および急性腎後性腎不全に対する加療目的で入院となった。

 臨床経過・画像所見 経皮的右腎瘻造設を試みたが,出血のために中止した。3日後に再造設を行い,12Frのマレコット型カテーテルを留置し,腎機能の改善を認めた。造設10日後に腎瘻の拡張を行い,16Frの腎盂バルーン型カテーテルを留置した。

 拡張2日後に腎瘻カテーテル内および挿入部から大量の出血を認め,腎瘻カテーテルの牽引および挿入部の圧迫を行った。仮性動脈瘤もしくは腎動静脈瘻を疑い,右腎動脈造影を施行したところ,腎瘻カテーテルと重なる,軽度に拡張した弓状動脈を認めた(図1)。出血源と考えられ,1mm角のゼラチンスポンジによる塞栓を行った。

 塞栓3日後,再出血が認められた。弓状動脈の再開通を疑い,コイルによる塞栓を行った。さらに,腎瘻カテーテル周囲を走行する右肋下動脈,右第二腰動脈,右第一腰動脈の造影を行ったところ,腎瘻カテーテル挿入部に一致する蔦状の第一腰動脈末梢枝が認められた(図2)。

 この腰動脈が一連の大量出血の原因と考えられ,1mm角のゼラチンスポンジおよびコイルにて塞栓を施行した。塞栓後の腰動脈造影において,右下腹壁動脈から腰動脈へ逆流が認められた(図3)。

 右外腸骨動脈の屈曲は強度であり,左大腿動脈経由で造影を施行していた。そのため,右下腹壁動脈にマイクロカテーテルを進めることは困難と考えられた。蔦状の腰動脈末梢枝は体表近くに存在していたため,経皮的な結紮法を試みたところ遮断可能であった。

学会印象記

「第28回国際泌尿器科学会(SIU)」印象記

著者: 池田洋

ページ範囲:P.261 - P.263

 2006年のSIUは11月12日から11月16日の5日間,南アフリカのケープタウンで開催されました。ケープタウンは南アフリカ共和国の南西に位置し,ヨハネスブルグに次ぐ大都市で,共和国議会が開かれる立法府の首都でもあります。1652年に,ヤン・ファン・リーベックがオランダ東インド会社の補給基地を建設したのがこの町の始まりで,この国の発祥の地としてマザー・シティともいわれています。人口は290万人で,南アフリカのほかの都市と比べて白人の割合が高いようです。1994年,アパルトヘイト(人種隔離政策)が廃止され,2010年にはサッカーワールドカップが開催される予定の,これからますます発展していく融合と調和の都市という印象でした。11月は夏季なので過ごしやすい気候でしたが,冬季は結構寒いそうです。日本からケープタウンへの直行便はないので,東南アジアの主要都市経由か,ヨーロッパ経由のルートになりますが,筆者はシンガポール経由で,ヨハネスブルグで国内線に乗り換えて行きました。会場はCape Town International Convention Centre(CTICC)で,Arabella Sheraton Grand Hotelと直結しており,そのほかのオフィシャルホテルと会場間は,無料シャトルバスが運行していました。

 今回のSIUの総演題数は41セッション,964題で,内訳はPodium(12セッション,129題),Moderated Poster(22セッション,460題),Unmoderated Poster(3セッション,300題),Video Session(7セッション,75題)でした。また,あらかじめregistrationをすませておくことにより受講できるInstructional Courses(IC)が10コースあり,そのほかにもSponsored Symposium 6セッション,Sponsored Training 3セッション,Surgical Tips 4セッションとPlenary Sessionが開催されていました。例年に比べて演題数が少なく,日本人の参加者も少なかったようです。

「第28回国際泌尿器科学会(SIU)」に参加して―南アフリカ印象記

著者: 松本和将

ページ範囲:P.264 - P.265

 第28回国際泌尿器科学会は2006年11月12日より16日の5日間,南アフリカ共和国,ケープタウンにて開催されました。

 外務省渡航情報(危険情報)によると,ヨハネスブルグやケープタウンは危険地域の範疇に入り「十分注意してください」となっており,近年,貧困,安価な武器の流入などにより急速に治安が悪化しているとのことでした。この内容を読んで少々不安を感じながら(家族にも一応別れを告げ?)学会へ出発しました。日本からケープタウンへの航空アクセスはさまざまな方法が考えられましたが,今回,羽田空港-関西空港-ドバイ(アラブ首長国連邦)-ヨハネスブルグ(南アフリカ)の航路を選択し,約17時間(実際2日間),3回の乗り継ぎを経て目的地ケープタウンに到着しました。途中,機上より,慢性膀胱炎,膀胱扁平上皮癌の原因として有名なビルハルツ住血吸虫が生息するマラウィー湖を望むことができました。

交見室

パートナーのクラミジア陽性

著者: 内木場拓史

ページ範囲:P.267 - P.267

 「家内がクラミジア陽性だと診断されたんですけど……」。診断した婦人科医に促されて,泌尿器科を受診する深刻そうな面持ちの男性。日常的にみるこのようなケースに悩まされているのは,私だけではあるまい。ほとんどが待望のわが子を授かった妊婦検診で明かされたこと,果たして夫の精査結果は陰性,しかも夫婦ともに性行為感染の「心当たりはない」とくる。複雑な心境にいる夫に,いかに対処すべきか。妻の不顕性感染,夫が感染させたあとに治癒した,などの可能性があるにはある。だが,「心当たりがない」2人を信用してみても,クラミジアの大半がSTDである旨を「医学的」に厳格に告げるべきか,あるいは「社会的」に柔軟に対処すべきなのか。

 教科書には「母体から腟に垂直感染することが稀にある」と記されている。また,「性行為以外の感染経路は不明」とする論文もある。そこで,親しい婦人科医に尋ねてみたところ,「女性は男性と違って常在することもあるって誤魔化しているよ。だって,わざわざ大事なときに,医師が夫婦仲をぎくしゃくさせる必要はないだろう」と返ってきた。以来,私もこのきわめて「社会的」な説明を用いている。医学=科学を厳格に扱うべき立場からは,批判される診療態度なのかもしれない。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.272 - P.272

 日本山岳会の会報「山 No.740」(平成19年1月号)に,大野秀樹氏の評論「高地と遺伝子―山での悲劇を防ぐために」おいて,「高所登山において,自分の遺伝子型を知ることが高度順応を進めるモチベーションを高めるうえで必要である」ことを提唱しています。近年,代表的高地住民であるエチオピア人,チベット民族,アンデス高原に住む人々の遺伝子多型の差異・SNP研究が注目されています。その結果,高所順応にはアンギオテンシン変換酵素(ACE)遺伝子の多型が重要で,日本人の約4分の1に存在するDD多型の人は無酸素で8,000m峰には登れず,しかも持久運動能力も小さいという報告がなされています。もちろん,この遺伝子解析研究サイスに問題がないわけではなく,また本邦の持続運動の一流アスリートにはACE・DD多型の人が数多く存在する事実も知られています。したがって,遺伝子多型のみで高所順応を説明することに問題があるかもしれません。しかし,小生にとりましては,医学・医療が対象の主体と考えられていた遺伝子多型研究・SNP解析情報の応用は,スポーツ界,なかでも決してポピュラーとはいえない高所登山の戦略を決める情報として導入されつつある現状は大きな衝撃です。今や,遺伝子研究・情報は,身近な話題になっている事実を認識しました。

 さて,今月号の綜説は,自冶医科大学の森田辰男教授にお願いしました。5-FUの代謝に関与する酵素であるthymidine phosphorylase(TP)は,5-FUのプロドラッグである5'-DFURを5-FUに変換させることで注目されてきました。本論文では,TPの体内分布,機能に関し広範に解説しています。古くて新しい5-FU系抗癌剤に再注目する必要性が指摘されていると思います。手術手技は,根治的腎摘除術について,まさに「腹腔鏡下手術時代における開放手術」の観点から十分なボリュウムで解説された内容になっています。特に,術者の「間違った自尊心」への警告,極力小切開に努める努力の必要性,難易性の高い拡大手術の役割など著者の姿勢・顔を推察できる興味深い示唆に富む内容です。セミナーは,横田崇先生にご執筆いただきました。前立腺肥大症について,実際に外来で診療する場面において役立つ診療ガイドラインに沿った整理された内容です。また,南アフリカ・ケープタウンで開催されましたSIUの学会印象記を2名の先生にお願いしました。素晴らしい学会,旅行であったことが生き生きと伝わります。参加できなかった小生にとりまして,羨ましい限りです。交見室には「クラミジア陽性についての患者さんに,いかに説明するか」についての問題提起が寄せられました。同様の問題を抱えている読者の皆様も多いと推察します。ぜひ,多くの皆様にこの議論に加わっていただきたいと思います。そのほか,原著が1編,症例が2編,画像診断が1編で,いずれも興味深い力作です。
 今月号も読者の皆様に満足いただける内容であると自負しています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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