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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻4号

2007年04月発行

文献概要

特集 ここが聞きたい―泌尿器科処置・手術とトラブル対処法 Ⅱ.泌尿器科手術 D.開腹手術 ■陰茎の手術 【包茎手術】

100.環状切開を施行した包茎の患者です。術後に狭窄をきたしました。どのように対処すればよいでしょうか。

著者: 高橋知宏1

所属機関: 1高橋クリニック

ページ範囲:P.311 - P.314

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包茎手術後の瘢痕狭窄の原因として,次のことが考えられる。すなわち,(1)包皮内板と外板の周囲長の差を無視して縫合したため,(2)術後,縫合部が哆開し瘢痕化したため,(3)術中,創内をイソジン液などで不必要な消毒をし,組織にダメージを与えたため,である。

参考文献

1)秦 維郎,野崎幹弘(編):標準形成外科学.第4版.医学書院,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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