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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻5号

2007年04月発行

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・4

腎部分切除術

著者: 原野正彦1 江藤正俊1

所属機関: 1九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野

ページ範囲:P.317 - P.322

文献概要

要旨:小径腎癌に対する開放性腎部分切除術について,筆者なりの工夫・注意点を取り入れた手術方法を紹介した。この手術方法が絶対的なものではないが,手術を行ううえで参考にしていただきたい。また最近,仮性動脈瘤による出血をきたした症例を経験したので,併せて紹介した。合併症についても術前にきちんとインフォームしておくことが重要である。

参考文献

1)原野正彦,江藤正俊:腎腫瘍のスクリーニングと症候.腎と透析 57:156-158,2004
2)Masahiko H, Tokuda N, Ichikura H, et al:The change of split renal function before and after a nephrectomy using Tc-mercaptoacetyltriglycine(MAG3). Fukuoka Acta Med 96:391-398, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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