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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻7号

2007年06月発行

雑誌目次

特集 これだけは知っておきたい―尿路結石症の再発予防

食事による再発予防

著者: 井口正典

ページ範囲:P.471 - P.476

要旨 近年,上部尿路結石症は生活習慣病の1つと位置付けられているが,糖尿病や高脂血症と同様に,再発予防の基本は食生活の改善である。食事指導の目標は,偏食や過食を是正し,規則正しい,好き嫌いのないバランスのとれた食生活を送ることである。本稿では栄養素摂取量と食生活全般の観点からみた食事指導について解説する。結石再発予防の食事療法は,他の生活習慣病予防の食事指導と共通する点が多く,矛盾するものはない。すべての結石の再発を予防できるものではないが,食事指導はすべての結石患者に第一に行うべき再発予防法である。

飲水による再発予防

著者: 宮澤克人 ,   鈴木孝治

ページ範囲:P.477 - P.481

要旨 尿路結石症の再発予防としての飲水は非特異的治療,すなわち結石成分にかかわらず試みられる治療である。非常にシンプルな治療方法ではあるが,その効果にはエビデンスが存在する。水分摂取量の目安は食事以外に1日2,000ml以上と明瞭であるが,補給源の種類については議論が分かれるところがある。本稿ではこれまでの報告と含有成分の視点から,ミネラルウォーター,ジュース,コーヒー・紅茶,清涼飲料水・甘味飲料水,お茶,アルコールについて具体的に長所と短所を述べた。

薬剤による再発予防

著者: 諸角誠人 ,   山下高久 ,   吉永敦史 ,   石井信行 ,   松田隆晴 ,   寺尾俊哉 ,   林哲夫 ,   山田拓己

ページ範囲:P.483 - P.488

要旨 尿路結石症では同じ成分の再発を繰り返すため,結石成分を知ることが再発予防に大切である。さらに結石成分からその成因が検索され,その成因に応じた再発予防が可能となる。結石診療ガイドラインに記載されているように食事や水分摂取は再発予防に重要であるが,薬物療法も大切な役割を演じている。主に薬物療法はその結石成分に従い,危険因子の抑制および抑制因子の増強により結石の再発を予防する。薬物療法は結石成因に応じたテーラーメード的治療であり,コンプライアンスを保つことが必要とされる。

生活習慣による再発予防

著者: 柑本康夫

ページ範囲:P.489 - P.493

要旨 尿路結石症は生活習慣病あるいはメタボリックシンドロームの1疾患との考え方が提唱されている。尿路結石症と動脈硬化,肥満,糖尿病などの生活習慣病との関連を支持するエビデンスが蓄積されつつあり,結石の再発予防にもメタボリックシンドロームの概念を導入し,ウエスト径を指標としつつ食事指導や生活指導を行うことが望まれる。また,尿路結石形成には,運動量の減少,ストレス,睡眠時の体位などが関与していることも指摘されており,こうしたさまざまな生活様式についての情報を聴取したうえで,きめ細かな生活指導を行うことが必要である。

成分分析からのアプローチ

著者: 伊藤恭典 ,   安井孝周 ,   岡田淳志 ,   戸澤啓一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.495 - P.499

要旨 尿路結石症患者の結石成分を知ることは,治療計画,特に再発予防対策のために最も重要である。上部尿路結石の多くはESWLで治療され,砕石された結石の回収は困難であることが多い。しかし結石成分から種々の病態や疾患の推定が可能となる。成分別に,尿酸結石,シスチン結石,感染結石,カルシウム含有結石の再発予防を述べる。「尿路結石症は生活習慣病である」との考え方が一般化している。結石を予防する意識を持つことは,他の生活習慣病の予防につながるものである。

代謝性疾患における尿路結石症の再発予防

著者: 辻畑正雄

ページ範囲:P.501 - P.505

要旨 1965~1995年にかけての尿路結石症の年間罹患率の推移は,男性では63.8(1965年)から117.5(1995年)へと84%増加し,女性では24.3から46.1へと90%増加している。しかも,尿路結石症の5年再発率は約40%と非常に高いことも報告されている。しかし,尿路結石症の成因はよくわかっていないことが多い。現在,臨床において結石成因の評価可能なものは代謝異常によるものであり,成因に沿った食事,薬物療法は再発予防に有用である。本稿では,代謝異常を呈する代表的な代謝疾患と尿路結石について解説した。

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・6

腎盂形成術

著者: 島田憲次 ,   松本富美 ,   松井太

ページ範囲:P.507 - P.514

要旨:幼小児の先天性水腎症に対する腎盂形成術では腎盂切開のデザインが最も重要となる。腎盂尿管吻合に際しては手術用ルーペを用いて慎重な操作を加え,腎瘻を置き,吻合部にはステントを留置する。皮膚切開創の大きさや手術時間などから腹腔鏡下手術よりはるかに手術侵襲は小さいと考えられる。さまざまなバリエーションにも柔軟に対応できるよう,異常血管に対する処置や狭窄部が長い場合の術式にも精通しておく必要がある。

小児の腎盂形成術

著者: 中井秀郎

ページ範囲:P.515 - P.523

要旨:鏡視下手術発展期の現在,その影響を受けつつ,工夫が加えられているわれわれの開放的腎盂形成術の術式を述べ,直視下の愛護的で精密な腎盂尿管吻合がいっそう重視されるべきことを強調した。また小児では,現状の鏡視下腎盂形成術は,年齢が低いほど総合的な低侵襲性のメリットを減弱させる可能性を指摘した。

腎盂形成術

著者: 井口正典

ページ範囲:P.525 - P.531

要旨:病巣を直視し,触覚など五感を駆使して的確な判断を下す開腹手術は手術の基本である。内視鏡的手術や腹腔鏡下手術が隆盛を極める時代となったが,開腹手術の適切な体位を作ることや皮膚切開部位を決める力量は,いつの時代でも絶対に必要であることを発展途上の若手医師は認識すべきである。本稿では腰部斜切開という泌尿器科独特のアプローチで行うdismembered pyeloplastyの代表的術式であるAnderson-Hynes法について,筆者が日頃注意している術中・術後のポイントを詳述した。

セミナー 新しい手術器械の応用・1【新連載】

超音波凝固切開装置

著者: 川端岳

ページ範囲:P.533 - P.539

要約:超音波凝固切開装置が腹腔鏡下手術に用いられるようになって15年が経過した。泌尿器科領域で体腔鏡下副腎摘除術や腎摘除術が現在のように普及した背景に本装置が果たした役割は決して少なくない。また,開腹手術の際に用いることにより,糸による結紮操作を減少させ,かつ確実な止血効果が得られている。本稿では本装置の原理や使用法の実際および注意点などについて各機種の比較も行いながら述べる。

症例

後腹膜に発生した線維腫症

著者: 前川滋克 ,   小原航 ,   井筒俊利 ,   大澤泰介 ,   鈴木正道 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.549 - P.552

 症例は23歳,男性。左側腹部腫瘤を自覚し,前医を受診した。腹部CT検査で左後腹膜に巨大な腫瘤を認め当科に紹介され入院となった。悪性腫瘍を疑いCTガイド下生検を施行したところ線維腫の組織診断であり,左後腹膜腫瘍摘出術を施行した。病理組織学的診断は後腹膜線維腫症であった。手術後4か月経過し再発を認めていない。後腹膜に発生した線維腫症の報告は少なく,自験例は調べ得る限り本邦8例目と考えられた。

馬蹄腎に合併した腎血管筋脂肪腫破裂

著者: 杉本貴与 ,   押野谷幸之輔 ,   金谷二郎 ,   平野章冶 ,   丹羽秀樹 ,   堀地悌 ,   石田武之

ページ範囲:P.553 - P.555

 症例は50歳,女性。左側腹部痛を主訴に近医を受診した。腹部CTにて馬蹄腎,左腎動脈瘤および左腎血管筋脂肪腫破裂と診断された。貧血の進行に対して輸血と経皮的左腎動脈瘤塞栓術が施行された。手術目的で当院に転院し,経腹的左腎摘除および峡部離断術を施行した。組織診断で術前診断が確認された。術後腎機能低下はみられず,術後経過も順調で入院後20日目に退院した。現在まで再発はみられない。

病院めぐり

静岡市立清水病院泌尿器科

著者: 稲土博右

ページ範囲:P.556 - P.556

 静岡県中部に位置する清水区は,平成15年に静岡市と合併した旧清水市に位置し,古来より天然の良港・三保湾を基点とする港町,宿場町として発展し,近代以降も茶の出荷地,遠洋漁業の一大基地として発達した産業都市である。また,現代においても清水エスパルス,清水次郎長,ちびまる子ちゃんなど,スポーツ,文化,娯楽の分野でも全国的に名の知れた町の1つであろう。

 静岡市立清水病院は,清水港の近く,日本平の麓にあり,富士山と駿河湾を一望する閑静な場所に位置する。昭和8年に伝染病院として開設されて以来,戦災による消失も経験し,平成元年に現在の前身である清水市立病院として病床数500床で開院した。現在は合併に伴い,その名称を静岡市立清水病院と変更し,人口23万人の清水区における基幹病院として重要な役割を担っている。

愛知厚生連海南病院泌尿器科

著者: 山田泰之

ページ範囲:P.557 - P.557

 当院は愛知県の西端に位置し,金魚で有名な弥富市にある。病院近くの国道1号線沿いには金魚を養殖している池や金魚店が並び,今でものどかな雰囲気を漂わせている。当院は昭和13年に地元産業組合が出資し20床の組合病院として開設され,昭和23年に愛知県厚生農業組合連合会の発足により施設を移管された。昭和34年の伊勢湾台風では壊滅的な被害を受けたが,昭和36年に鉄筋コンクリートの245床の病院が再建された。その後も増改築が繰り返されて平成15年には553床の病院となり,回復期リハビリ病棟(60床),緩和ケア病棟(18床),3次救急に対応する海南ERセンターも開設された。現在は救急車を年間6,000台受け入れており,三重県北西部から名古屋西部にまたがる基幹病院として機能している。平成14年に臨床研修指定病院,地域災害拠点病院,平成17年に地域がん診療拠点病院に指定され,県内では研修医からも人気の病院となり,現在24名の研修医と常勤医師70名で活気溢れる診療が行われている。

 泌尿器科の診療は10数年前から始まっているが,平成16年4月に名古屋市立大学の関連病院となり筆者が赴任(H2卒),6月から神谷浩行医師(H7卒)との2人体制となり,平成17年1月からESWLの稼動とともに岡田淳志医師(H10卒)との3人体制になった。平成18年4月からは神谷医師と入れ替わりに窪田裕樹医師(H8卒)が赴任し,さらに小林大地医師(H16卒)との4人体制となった。その後も患者さんの急増と医局からの人的支援のおかげで,平成19年4月からは岡田医師が帰局するものの田口和己医師(H17卒),裵漢成医師(H17卒)が加わり5人体制となった。全員が平成年代卒の若い軍団ではあるが,若いがゆえにフットワークもよく,和気あいあいとしたチーム医療が展開されている。外来診療は3診制で,毎日午前は腰麻手術を1件,月・水・金曜日の午後は全麻手術を行っている。ESWLは火・木曜日の午後に2件ずつ,検査は毎日午後に行われている。病棟カンファランス,外来カンファランス,抄読会は週に1回行い,スタッフ全員が毎日朝から晩までフル活動しており,何とかフリーな時間をつくろうと模索している現状である。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 村井勝

ページ範囲:P.564 - P.564

 アナハイムで行われた第102回アメリカ泌尿器科学会(AUA)に出席しました。近年AUAはあまりにも巨大化してしまったせいか,プログラム内容もアメリカ癌学会(ASCO),国際禁制学会(ACS)などのより専門的学会への発表が優先される傾向がみられます。一方で例年3月に行われるヨーロッパ泌尿器科学会は年々充実度を増し,日本からの参加者も多くなっているようです。そのようなわけで,今年のAUAは日本人の参加が例年に比べて少ない印象を持ちました。しかし,その中では若い先生方がこれまでよりも特に多いように感じたのは,自分が齢をとったせいかもしれません。

 今年のプログラムにはこれら若い先生方のポスター発表に加え,プレナリーでは関西医科大学の松田公志教授が腹腔鏡下手術技術認定について発表され,東京女子医科大学の田邉一成教授は生体腎移植に関するパネルディスカッションのパネリストとして参加されました。いずれもすばらしい発表でした。プレナリーセッションでの日本人による発表は久しぶりのことで,まさに快挙でした。また,昨年初めて行われた日米のジョイント・セッションが今年も学会初日に行われました。昨年は「卒後教育」が討議されましたが,今年はテーマとして「腎細胞癌」,「前立腺癌」,「排尿障害LUTS」が採り上げられました。ジョンス・ホプキンス大学のドナルド・コフィー先生一派をはじめとする,わが国にゆかりの深い先生を中心とする米国側に加えて,わが国から参加している先生方によって本セッションが有意義かつ比較的レベルの高い内容で進められていることに奥山理事長をはじめとする日本泌尿器科学会のリーダーの諸先生に敬意を表します。特に今年からは,数多く行われているAUAのコースの1つに加えられており,本セッションがAUAのプログラムの中でもしっかりと根付いたといえます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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