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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻7号

2007年06月発行

文献概要

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・6

腎盂形成術

著者: 井口正典1

所属機関: 1市立貝塚病院泌尿器科

ページ範囲:P.525 - P.531

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要旨:病巣を直視し,触覚など五感を駆使して的確な判断を下す開腹手術は手術の基本である。内視鏡的手術や腹腔鏡下手術が隆盛を極める時代となったが,開腹手術の適切な体位を作ることや皮膚切開部位を決める力量は,いつの時代でも絶対に必要であることを発展途上の若手医師は認識すべきである。本稿では腰部斜切開という泌尿器科独特のアプローチで行うdismembered pyeloplastyの代表的術式であるAnderson-Hynes法について,筆者が日頃注意している術中・術後のポイントを詳述した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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