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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科61巻8号

2007年07月発行

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・7

恥骨後式前立腺全摘除術

著者: 志賀淑之12 小松秀樹1

所属機関: 1虎の門病院泌尿器科 2聖路加国際病院泌尿器科

ページ範囲:P.625 - P.630

文献概要

要旨:虎の門病院では,限局性前立腺癌患者に対して,積極的には恥骨後式前立腺全摘除術を勧めていない。理由は小線源療法が保険的に認められたこと,外照射療法も線量を増やせば根治性が高まることなどの理由からである。したがって,手術を選択する際には,十分なインフォームド・コンセントをしている。下記に当科で行っている方法を解説した。特徴としては,尿道吻合は8針縫合とし,尿道カテーテルを利用した牽引法で吻合している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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